第14話 ページ4
新庄「後ろ蹴りを教わりに来たのか
でも俺言ったよな?
今度会ったらぶっ殺すって」
新庄はそう言うと志村に後ろ蹴りをした
志村は前にかけていたリュックに新庄の足が当たる
貴方「ちょ玲ちゃんいきなり…って教科書?」
新庄「どうりで死ななかったわけだ」
Aはしゃがむ新庄の頭を叩き
床に落ちた教科書を拾う
新庄はAの叩く手首を掴みながらそう言った
貴方「光太君ごめんね…
玲ちゃん新しくできた友達だから本当は凄く嬉し((
いてっ…もう玲ちゃん!」
新庄「変な事言うな」
Aの言葉の途中に新庄は
Aの背中を軽く叩く
貴方「もう…
それより光太君は何しにここへ…?」
志村「俺は…習得しなくちゃならねぇんだ…!
後ろ蹴り…教えてくれ…!」
新庄「なんで?」
Aの問いに志村はそう答える
新庄は黒い笑いを浮かべながらそう言った
志村「な…なぜなら…なぜなら…!
テコンドーは最強だから!」
新庄・貴方「ッ…!!」
志村の言葉に新庄とAは驚いた表情うかべる
--------キリトリ線--------
新庄「ふざけんな!!何してんだよ!
ここは道場だろ!?
テコンドーを習う場所じゃねぇのかよ!
なんでガキどもが道場で勉強なんか
してんだよ!!てめぇら何見てんだよ!
さっさと家に帰れよ!」
貴方「玲ちゃん落ち着いて…!」
新庄父「…玲央お前も知ってるだろ
総合格闘技が人気の今テコンドーを習う人なんて
いないってこと…テコンドーだけでは
食べていくのが大変なんだ
もうテコンドーの未来は…」
新庄父は深刻そうにそういうが
新庄は俯きながら言葉を放つ
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作者名:はっさる | 作者ホームページ:http://asllsa
作成日時:2022年6月7日 22時