喧嘩独学 2 (ページ30)

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第37話ページ30

新庄「…ところで横にいるのはお前のダチ？

喧嘩しようぜ」

新庄は電子タバコを咥えながらニヤッと笑う

Aはオロオロしながら見守っている

藤井「お前らは先に行っててくれ」

男「あいつ翔の友達？」

メガネ「あの女の子は誰？」

藤井と一緒にいた友達は新庄とAに興味津々だった

喧嘩とは殴り合う方の喧嘩とは知らずに

眼鏡をかけた男は新庄に話しかけるが蹴られてしまう

新庄「喧嘩しようぜ俺と喧嘩してくれ

なぁ喧嘩しようぜお前が怒るとこ見てみたい」

貴方「っ…」

新庄はそういいながら一人一人蹴っていく

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

(新庄父と志村たちの会話は飛ばします)

ガシャーンッ

男「おい黒染めしてこいって言ったよな？宅間圭」

宅間「ごごめん…これ遺伝なんだ」

宅間は蹴り飛ばされ扉にぶつかってしまう

もうすでにボロボロの宅間はそう言った

貴方「け…圭君…！？大丈夫…じゃないよね

立てる…？」

友達とワイワイ楽しく話していたAだが

大きな音とともに飛んでくる宅間を見て目を見開く

宅間の近くに駆け寄り体を支える

宅間「Aちゃん…ありが((

男2「だ、大丈夫だよAちゃん！

俺たちのじゃれあいだからよ！な！宅間」

…うん」

男はAの登場にすこしビクついた

それもそのはずAに近付けばある男が出るからだ

新庄「おいお前ら何してんだ？

友達のこといじめてんの？我慢できねぇ」

男「し…新庄…」

さっきまで寝ていた新庄は起き上がりそう言った

新庄「A離れてろ

お前大丈夫か？」