喧嘩独学 2 (ページ12)

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第21話ページ12

貴方｢ねぇ玲ちゃん早く行かないと

パンケーキ売り切れちゃうよ！！｣

新庄｢そんなすぐ売り切れねぇよ｣

新庄は欠伸をしながらAに腕を引っ張られる

貴方｢もう…ってあれ？なんか騒がしいような｣

新庄｢どっかのバカが喧嘩でもしてるんじゃねーの｣

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

道成｢俺調子乗ってる奴が嫌いなんだ｣

新庄｢調子に乗るのが嫌い？こういうこと？｣

新庄は小雪のカバンのチェーンをつかみ上に持つ

開放された志村は咳き込む

志村｢くそっムカつく！｣

秋｢社長まさか喧嘩を…！｣

志村｢しょうがないから我慢してやるよ！｣
(お前ら助けてくれてありがとう)

新庄とミンギが道成の前に立つ姿を見て

志村はそう言った

新庄｢お前ヤクザ？｣

ミンギ｢なんでいきなり綿あめに手を出したんだ

答えろ｣

ミンギが道成に掴みかかるが道成はそれを避ける

ルミ｢ジャーン♪｣

ルミは下アングルで小雪と写真を撮る

ルミ｢相手がたとえ芸能人であっても

不祥事や不正を徹底的に追求するワンパンチTV！

本物の小雪ちゃんだ〜私ワンパンチTVチャンネル登録

してるの〜これよく撮れてるでしょ？見て〜

SNSにあげよっと(笑)｣

小雪｢何？勝手に撮ったの？

あんた早く消しな…｣

小雪の言葉に声をかぶせたのはAだった

貴方｢おもしろい？

自分の思い通りに人を弄ぶの｣

ルミとAが小雪と話している間

新庄と道成は睨み合い新庄を止めている志村の姿があった

ルミ｢どうする〜？他のみんなは騙せても

私とAには見え見えだよ

演技をして自分の望む状況を作り出すんだよね？

そうやって思い通りに事が進むことに

快感を感じる変、態人をオモチャのように扱って楽しい？

シナリオ通りに事が進むと気分が良くなって

愛されてるような気分になるでしょ？

でもあんまり調子に乗らないで｣