▼癒し ページ33
渡「……。」
深「なべ、何呼んでんの？」
渡「……ん。」
渡辺の手にはペット雑誌。
目「なんかしょっぴーがそんな雑誌読んでるって珍しいね」
向「確かに！何かペットでも飼うん？」
渡「いや、別に…。」
佐「アニマルセラピーってやつか！」
阿「まあ、誌面でも見てたら癒されるもんね(笑)」
渡「…うん。マジで癒されるわ…。」
ラ「俺も癒されたい！一緒に見ていい〜？」
渡「だめ。俺だけの癒しだから。」
ラ「えぇー！しょっぴーのケチ！！」
岩「てか、翔太wそのページしか読んでなくね？w」
向「ほんまや！全然ページ進んでないやん！」
渡「……。」
ラ「ねぇ〜Aくん〜。しょっぴーケチなの〜。」((ｷﾞｭ
Aに抱きつき、告げ口するラウール。
静かに読書をしていたAの視線が渡辺の雑誌へ注がれた。
『……あれ、その雑誌…。』
渡「A、言わなk((宮「Aが載ってるんだよね？」
渡「おい、涼太…。」
阿「A、そうなの？？(笑)」
『うん。うちのカイリと一緒に撮影してもらったんだ〜。』
佐「なんだと！？A×カイリが！？」
岩「それは癒されるわw」
向「しょっぴー！やっぱり俺も見たい！！」
渡「…絶対汚すなよ。」
雑誌のページには、
モコモコとした部屋着姿のAと愛猫のカイリ。
テーマは″愛猫と過ごすおうち時間″
ラ「え！めっちゃ可愛いじゃん！！」
阿「可愛いの共存だよ。」
宮「うん。どっちも可愛い。」
『カイリ、撮影とか初めてで緊張するかなぁ〜って心配したんだけど全然平気だったみたい(笑)』
深「だってこの写真とかめっちゃくつろいでるもんなw」
深澤が指さした写真にはAのお腹の上で眠るカイリ。
『ほんとに家に居る時みたいにくつろいでるもん(笑)』
目「確かに。カイリすぐAの膝で寝るもんな。」
ラ「それってめめもじゃん(笑)」
宮「カイリちゃんは目黒のライバルだもんね。」
『いや…それが…(笑)』
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作者名：山下夏怜 | 作成日時：2020年9月5日 18時
