▼風邪っぴき ページ18
岩本照side
皆さん、こんにちは。岩本照です。
今、俺はAの家でAの食事を準備してます。
水瀬Aさん、なんと風邪でダウンしてます。
熱が少し高くて、食欲もあんまないらしいけど
薬飲むために少しでも何か食ってた方がいいってことで、
ほぼ初めてのお粥作りw
舘さんに聞いたり、ネットで調べたりして何とか形になりそう。
深「照〜？もう出来る〜？」
あ、ついでにふっかもね。
岩「おう。なんとか出来た…多分w」
深「ちょっと早くして〜！A、寝そうだから！」
岩「え！A〜？寝んなよ〜！？」
苦労して出来たお粥と少し不格好なリンゴを持っていくと、
顔を真っ赤にして頭をカクンカクンさせてるAの姿がw
深「おっ、A〜？照戻ってきたよ〜」
『んぅ…。ひ、かるくん…。』
岩「よく起きてたwほら、俺頑張って作ったよ。」
『んぇ…すご〜い』((ふにゃ
……待って。何このふわふわした感じ。
いつもは白すぎるくらいのほっぺたを紅くして
上目遣いで俺を褒めてくれる目の前の……
天使か何か？←
深「お！意外と美味そうじゃん！」
岩「あ、ふっかの分はねぇからな。俺とAの分だけ。」
深「おぉい！w何でだよ！w」
岩「ほら、A。食える分だけ食いな？」
『…いただきます。……ん！美味し』((ﾆｺﾆｺ
岩「マジか。良かった…w」
深「照まじで嬉しそうじゃんw」
岩「俺今回ガチで頑張ったからw」
でも、最初は頑張って食べてたけど、だんだん食べるペースが落ちてきて…
岩「…A？別に無理しなくていいんだよ？」
『うん…。照くん、ありがと。』
深「お、結構食べれたじゃん！えらいぞ〜！」((ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
岩「後は薬飲んで寝るだけだな」
『くすり…飲む…。』
良かった。何とか食べれたし、薬も飲めたし。
そこから直ぐにまた、スヤスヤと眠り始めたA。
深「照、どうする？まだ居る？」
岩「んー。まだ熱もありそうだし、心配だから居るわ。」
深「じゃあ、俺も〜」
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作者名：山下夏怜 | 作成日時：2020年9月5日 18時
