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97話 ページ3
？｢交渉成立だ。
では、始めるよ｣
パァァァァーー！！！
また、頭が痛みだし、何かの映像が沢山フラッシュバックしてきた。
なんだよ……これっ…。
＿＿あの子の髪色といい目の色といい…
“““気持ちが悪いわ”””
＿＿ほら、あの子でしょ？噂の……。
やめろ……やめろっ……！
＿＿気持ち悪い
＿＿変なのー!!
＿＿キモイんだよ、近づくな！
｢嫌だ……やめてくれっ……｣
怜｢！Aっ…!!｣
｢嫌だ…もう…聞き、たくな、い……｣
また、俺は意識が途絶えた。
noosaido。
もう一度、？の男はAの頭に手をかざすと強い光がAを包み、しばらくするとその光が消え、Aの指に嵌められているリングに黒い炎が灯り、そして次に【空色】の炎が灯った。やがてAの体を黒い炎と空色の炎が包んだ。
怜｢！！(…何て炎の量だ……)｣
？｢流石、あの人の【末裔】だな｣
そう言って男は笑った。
noosaido終了。
｢ん…ん…｣
目を開けると、玲於の顔がドアップで視界いっぱいに広がった。
｢って、近ッッッッッ！！！｣
怜｢え、あ…A…大丈夫か？｣
え？何がだ？
｢あ…まさか俺、昨日寝落ちしちまったのか？｣
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作者名：音々 | 作成日時：2017年8月25日 1時
