｢“俺”はREBORNの世界を満喫してるぜ｣怜｢いや、満喫し過ぎだ｣｢ﾆｺｯ))え、何聞こえなかったんだけどー？｣怜｢ナンデモナイデス｣ (ページ19)

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114話ページ19

あ、男装はしてみたいなって言う願望であって趣味ではないぞ？

てか、ウイッグの上からウイッグ被るって…被れるのかな…。

リ｢ん、どーした？｣

｢あ！！もう授業終わっちゃう、えっと…。
ほ、放課後!!!放課後でいいですか！！？｣

リ｢…絶対だぞ、放課後…来なかったら…──｣

雲｢わかってるよね？｣

｢は、はい！ももももももちろんっ！！！！｣

この二人怖ェェェェ！！！

｢し、しし失礼します！！！｣

俺は応接室から出て猛ダッシュで教室へ向かった。

雲雀side。

｢し、しし失礼します！！！｣

と、言って猛ダッシュで逃げていく東雲命。

廊下を走るなんていい度胸してるじゃないか。

リ｢…なぁ、ヒバリ｣

｢……なんだい、赤ん坊…｣

赤ん坊は口角を少しあげ、こう言った。

リ｢…東雲命、か。おもしれぇじゃねぇか。
調べる価値、ありそうだゾ？｣

そう言って窓へ飛び移った。

｢…言われなくてもこっちも東雲命について調べてみるつもりさ｣

あんなに、東雲妹と似てるのに双子じゃないなんておかしい。