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69話 ページ22
｢ﾁｰｰﾝ))……おぇっ…｣
首根っこ掴まれてます……。
苦しいです。
｢す、すみま、せん……でした｣
雲｢僕から逃げるなんて、ホントに君いい度胸してるね｣
｢ありがとうございまs…((ｸﾞｲｯ……うっ…何でもないッス……｣
褒められたのかと思ったけど…違ったみたい。
先｢えと……雲雀様、そ、の生徒は？｣
雲｢ﾑｶｯ))何、君…昨日の会議で聞いてなかった？
明日は２−Ａに転校生が来るって｣
え、知らされてたのにこの先生忘れてたの！？
先｢あ……いえっ……その｣
あ、こりゃ忘れてたみたいだなwww。
雲｢ｲﾗｧｯ))咬み殺す！！｣
ドカッ！！ドカッ！！
その後、先生の叫び声が校舎に響いたのは言うまでもない。
｢…………｣
雲｢はぁ……もういいや。
君、次遅刻したら咬み殺すから｣
｢は、はい！！｣
そう言って雲雀さんは教室から出ていった。
なんとか咬み殺されずに済んだー……。
先｢で、は……自己紹介……を｣
死にかけてんじゃん！！
大丈夫か！？
なんか、すんません……。
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作者名：音々 | 作成日時：2017年6月1日 23時
