通行人6人目 ページ9
Aside
練習もそろそろ終わりに近付いてきた。
〈〈ピピーッ〉〉
バレー部の、部活終了の合図となるブザーが響く。
鷲匠「集合。」
「「「「「「アスッ!!!!!!」」」」」」
鷲匠「今日の自主練は無し。二、三年は一年に片付け教えてやれ。明日の朝練は7時から。以上。」
牛島「ありがとうございました。」
「「「「「「ありがとうございましたッ!!!!!!」」」」」」
牛島「今日は自主練ができないのか…。」
天童「良かったネ!賢二郎、今日は若利君の永遠スパイク練習に付き合わなくていいんだヨッ。」
?「良くないです。」
しょぼんとしてる牛島先輩と、正
牛島「細川。」
A「はい!」
牛島「お前は白布に教えて貰え。」
白布さん…?誰だろう。
?「俺だよ。」
あっさっきの
白布「俺、白布賢二郎。2年で
A「細川Aです!よろしくお願いします!」
白布「おう、よろしく。」
白布「早速だけど、マネージャー経験はあるの?」
A「はい、一応あります!」
白布「なら大体やることは分かるな。まず___」
白布先輩は、1つずつ丁寧に教えてくれた。
これがイケメンなのだろう。
ゼッッッタイモテるでしょう先輩。
白布「___。ざっとこんな感じ。どう、分からない事とか他にある?」
A「いえ、特には無いです。ご丁寧にありがとうございます!」
白布「そう。なら良かった。じゃあ俺は体育館の方見てくるから。」
A「はい!」
そう言って白布先輩は行ってしまった。
取り敢えず教えて貰った通りにやってみる。
と、流れるように仕事がこなせる。
前よりも数倍はやく終わっていく。
A「うわぁ…。」
白布先輩に感謝だ。
僕一人だったら、こんなにはやく終わらない。
随分時間が余ったので、体育館の方を手伝ってこよう。
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さとうしお*(プロフ) - ゆめさん» ご意見ありがとうございます!そうですね、少し変更させて貰います。 (2019年2月14日 18時) (レス) id: e621729321 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 体重軽いですね!少し体重重くしたらどうですか? (2019年2月7日 23時) (レス) id: 67bcc62700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さとうしお* | 作成日時:2018年9月28日 21時