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A ｢待ってください！｣
テテ ｢え？｣
A ｢別に邪魔とかそういうんじゃなくて｣
テテ ｢？｣
A ｢私、恥ずかしながら恋愛経験が全くなくて、それに昔からアイドルオタクでそれが原因で友達もいないし勿論彼氏もできたことなくて、だから初めてあった人にいきなり一目惚れしたとか可愛いとか言われたことに驚いて、あと学生の頃仲良くなった子がいても私がアイドルオタクだって知ったら離れてくって事が何回もあったから、本当の私を知ったらみんな離れていくんだって思ってて、だから信じられなかった。テヒョンさんが私を好きとかありえないしからかわれてるだけだって、だけどさっきの話聞いてて自意識過剰かもしれないけど本当に私のこと思ってくれてるんだって思った。だから結論から言うと恋愛に対して免疫がないから動揺してるだけってことと、居ても迷惑じゃないってことと、、、私は恋愛経験がなくてアイドルオタクってことです。私はテヒョンさんが思ってるような人じゃないです、、それだけです。｣
テヒョンさんと会ってまだ2日だけど私の人生でこんなに印象強い日は今までなかった。なんで私、ちょっと泣きそうになってんの？
テテ ｢じゃあ、帰らなくていいの？僕邪魔じゃない？｣
A ｢え？｣
テテ ｢そういう事だよね！ね！｣
A ｢まぁ、でも私っ！｣
テテ ｢恋愛経験なしでアイドルオタク？それの何がいけないの？って感じ、僕は気にしないよそんなこと、だってそれがAの魅力でしょ？逆にAの新しいこと知れたから嬉しい！あっ、じゃあAの初愛してるは僕だったってことだ！やった！｣
A ｢あ、笑｣
テテ ｢A？どうしたの？泣いてる、、｣
A ｢え？あっ、ハハっ、私本当は寂しかったのかな？幼馴染の子がずっと一緒にいてくれたから寂しくないって思ってた。けど外では寂しくないって思ってても本心は、、笑テヒョンさん、ありがとうございます。アイドルは大好きだけどでもそれで友達ができないって考えると、大好きなはずなのに大嫌いになりそうで。でもあんなふうに言ってくれたのはテヒョンさんが初めてです。本当にありがとうございます笑｣
テテ ｢ｲﾋﾋｯどういたしまして！あ、じゃあお近づきの印にこれからはテヒョンオッパって言って！あと敬語も外してね！｣
A ｢え？オッパ？呼んだことない、それにテヒョンさんの方が歳上だし｣
テテ ｢いいからいいから｣
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年5月21日 23時
