18.JK ページ17
ドンッ！
グク ｢？｣
先からAの部屋から何か声が聞こえてくる。あいつ大声出してんじゃねーよ！そんなふうに思っていたら音が聞こえた。何か嫌な予感がする。だから俺は様子を見に行った。そしたら
ガチャ
A ｢え？｣
グク ｢何やってんだよ、それより仕事は？｣
Aがヒョンにいわゆる壁ドンってやつをされてた。ヒョンきてたのかよ、てかA隙見せてんじゃねーよ！
テテ ｢えー、いい所だったのに、グギや！｣
グク ｢なんですか？てかヒョンいい加減うちの社員で遊ぶの辞めてもらっていいですか？やるなら自分の会社でどうぞ｣
テヒョニヒョンは俺の学生時代の先輩で良くしてもらってた。ヒョンも自分の会社をもっていて、いい人なんだけど女のことになるとだらしない。何故かよくうちの会社に来て、来ては女社員を口説いて帰る。そのせいでヒョンが来る日は大体同じだからその日は女社員全員変な所に気合を入れて仕事には身が入らない。いい迷惑だ。それに今度のターゲットがAなら、Aだって次からは仕事に集中出来なくなる。それに個人的にもそれはいろんな意味で困る。だから内心イライラと焦りがあった。だけど
テテ ｢、、、遊びじゃないよ｣
は？今なんて？
テテ ｢遊びじゃない、今回は。本気｣
グク ｢だから、は？｣
テテ ｢だってAに一目惚れしちゃったんだもん｣
A ｢えっ！！｣
は？ヒョン、本気なのかよ。ふざけんな…いつもは遊びじゃねーかよ。なんで、よりによってAなんだよ。ふざけんなよ、、確かにヒョンの目は本気だった。
グク ｢、、、ヒョン何考えてるんですか？｣
テテ ｢Aのことだけ考えてる｣
なんなんだよ、一体。Aも分かりやすく動揺してるし、覚悟しといてとか言われて照れてるし
テテ ｢可愛いな〜A、でもライバル多そうだな、すでに一人は確実だし｣
ヒョンはそう言って俺の顔をチラッと見てきた
A ｢え？｣
本人は気づいてないからいいけど
グク ｢もうヒョン、帰ってください、それにこんな女のどこがいいんですか？口は悪いし、バカだし、色気もない、ヒョンには勿体ないですよ、こいつじゃなくても女なんて沢山いるでしょ｣
酷いこと言ったとは思うけど、あいつに気持ちがバレたらって考えるとこうなってしまった
テテ ｢グギャは分かってないねー、Aの魅力に｣
※作者
変なところで切ってごめんなさい、続きます
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年5月21日 23時
