155，臆病 ページ9
Side me
ギルダ“とすれば、ノーマンが毒を城下に撒く一番の狙いは�犧�乱�瓩里呂此帖�
ああ、それなら――
ソンジュ“中央広場だ”
『中央広場よ』
ソンジュと声が重なった。
『さっき一通り見たけど、混乱させたいならそこしかない。
他もあるにはあるけど、中央広場が一番よ。それじゃあ私はエマ達の方に行くから!』
私はそう言って、返事も聞かずに走り出す。そろそろ貴族が全滅する頃だろう。
『それにしても、さっきからユウゴとルーカス完全に空気になってたわね……』
私がノーマンたちのところに到着すると、エマとノーマンが話していた。
エマ“ノーマン!�猝鸞��瓩老襪戮拭３Г膿祐屬寮こΔ愼┐欧蕕譴�!
もう戦わなくていいんだよ。ね、今からでも�狎簗猫瓩覆鵑討笋瓩茲Α�
ノーマン“もう遅い。もう無理だよ、エマ。王政は崩壊した。何千年と続いた王――”
私はノーマンの言葉を遮って言った。
『とりあえず一旦黙れ。ごちゃごちゃうるさい。つまらんことで言い争うな。
で？言ったよね、ノーマン。私を敵に回した時点で負けだって。
それと�猝鸞��瓩魴襪鵑世里六筺２燭覆藝�すぐ食用児全員人間の世界に送ることも出来るの。
履行はまだ保留にしてあるけど、それをやめたらいいだけだし。エマ、言ってやりな』
エマは一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに言った。
エマ“戦わなくていいのに殺戮・戦争する意味がわからん!
私自身絶滅はやだし、そんなんでノーマンを殺戮者にするのもっと嫌!方法探そうよ無理でも考――”
私はエマの言葉を遮って言った。
『ごめんエマ。話遮って。あのさ、エマは決めたのよ。
ノーマンに自分を殺させない、一人で行かせないって。どうせ《僕はどこにも行かないって言った》
とか言うんだろうけど、正直に言う。ノーマンは信用できない、嘘吐きだからね。前科あるのよ。
単刀直入に言う。あなた何に怯えてるの？
私達には今のノーマン、怖くて震える小さな子供にしか見えないな』
ノーマン“来ないで。ここまで来たんだ、引き返すつもりはない”
エマ“いやだ。今度は絶対行かせない!!”
エマ達がノーマンの元へと駆け寄る。
エマ“ノーマンは誰より強くて優しいけれど、同じくらい臆病で傲慢だ！！
――守ってくれなくていい。私はノーマンの隣を歩きたい！！”
レイ“家族で兄弟で親友だろ、水臭ぇ。お前が苦しむ未来なんざ俺達は望んじゃいねぇんだよ。
たとえそれで結果がどうなろうとな”
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夏 - ドラゴンさん» ありがとうございます！頑張ります! (2021年7月25日 15時) (
レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも無理せず更新頑張ってください！ (2021年7月23日 15時) (レス) id: cfbce6a52c (このIDを非表示/違反報告)
夏 - ぽんさん» 報告ありがとうございます。外しますね (2021年7月23日 15時) (レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2021年7月23日 15時
