138，本心 ページ41
Side me
�犒茲靴匿斥佑砲覆鵑�ならないでね��
くれぐれも忠告を忘れないように……ね。
ノーマン“……”
『それじゃあ』
――――――――
私は今、家族達と洗濯物を干している。すると突然、レイが話し出した。
レイ“ノーマンの策ってどんなだろうな”
それにエマが首を傾げる。
レイ“言ってたろ、気にならねぇ？俺は気になる”
『大方見当はつくけどね』
エマ“でもノーマンの策だもん、きっと心配いらないよ。
それに「誰一人失わない未来って」ノーマン言ってたし”
レイ“本当に「よかった」？”
エマ“……え？…何が？”
レイ“農園を潰して鬼を退治っていうノーマンの話。エマ、あれ本当は嫌なんじゃね？”
エマ“………何で？嫌なわけないよ。何より確実で、逃げなくてもよくて。レイも言ってたじゃん”
レイ“ああ、言った。でもそれは、お前が望む未来じゃないんだろ？”
エマ“うん…私おかしいんだ…ノーマンの気持ちも正しさもみんなの喜びも全部わかるの”
�犁瓦気┐い覆韻譴亅�
エマ“でもね…私鬼を殺したくない。おかしいよね”
おかしくなんかない。
エマ“みんなこれで幸せなのに、これが幸せなのに、私は鬼の幸せまで願ってる”
�犁瓦旅�せ�瓠�それはちょっとな……民ならともかく【女王】や【五摂家】は許せない。
エマ“みんな自分のことだけじゃなく私を想って喜んでくれてた。
――なのに、私はみんなをより危険に巻き込むような
別にそれでいいと思うけどな。
エマ“嫌になる。食べられたくない…絶対に食べさせたくもない。
出荷も狩りも嫌なのに、敵なのに。私、「鬼と私達何が違うんだろう」って”
それはそうだ。私達人間だって生き物を狩って、食べて生きているんだから。
鬼はその対象が私達人間だっただけ。何も変わらない。
エマ“鬼達にも家族や友達がいる。同じように考えて笑って生活して。
食べているのは人間だけれど、それは絶対嫌なんだけれど。
鬼も人間と同じように、生きるためにただ食べているだけなのにっって”
こればかりは同感。
エマ「敵だからって根絶やしにしていいのかな？
どれだけ憎くても怖くても、本当に�狎簗猫瓩梁召覆い里�な…
それに、ムジカは友達なんだよ。私、ムジカの同族を滅ぼしたくない」
レイ“それが本心。なんで昨日言わなかった？”
エマ“言えないよ。私は争わない
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nainara - 本当に面白いです！これからも応援してます！ (2021年10月10日 18時) (
レス) @page27 id: aa46041561 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - レモン味のかき氷さん» 拝読ありがとうございます！頑張ります。これからも是非読んでください (2021年7月23日 14時) (レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン味のかき氷(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2021年7月22日 18時) (レス) id: e6207c7e03 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - ドラゴンさん» 報告ありがとうございます。変えますね。 (2021年5月29日 14時) (レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - レイの叫び声が設定された名前（マイン）になってます。変換機能を使って読んでいるので変えてほしいです (2021年5月28日 18時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2021年5月5日 12時
