132，外 ページ35
Side me
レイ“幸い敵は夜闇に紛れて奇襲してきた。俺達も上手くやりゃ夜闇に紛れて逃げ果せる。
一日歩きゃあの森にも着ける”
エマ“家を失う。これは痛手だでも生きていれば何とかなる！何度でも。生きてさえいれば。
大丈夫。落ち着いて、静かに素早く。気づかれないように。さぁ、逃げるよ”
網の目のような道を左、右……と進んでいく。
ユウゴ“なぁA、レイ気にならんか。敵がだ、なぜ8人なのか”
少数精鋭……。ユウゴとレイはそのまま話している。
？“エマ、A。先に行って出口を開けてくる”
エマ“ありがとう”
あと少しあともう少し………来た！
銃声が鳴り響くと同時に私は動く。出口を開けに行こうとしていた2人の頭を狙って打たれて銃弾を―
『氷の呼吸 拾弐ノ型
二連撃で斬り落とした。しかし次の瞬間、クリスティに銃弾が放たれる。
エマがクリスティを抱え込むが遅かった。銃弾が頭を掠め、血を流している。
みんなが一斉に侵入者に対して銃を放つ、が
ジリアン“
そして突然みんなが目を見開く。恐らく出てくれば楽にころすなどとほざいているのだろう。
エマが話し合いを持ちかけているようだが、相手はラートリー家の人間。簡単にいく筈がない。
何かが上から落ちてきた。
ユウゴ“がガスだ！！防火戸を閉めろ！！”
慌てて防火戸を閉め、全員で走って逃げる。
オリバー“エマ！レイ！A！”
エマ“！ロッシー！”
ロッシーがによると、ルーカスはモニターを壊して後で合流するそうだ。
ロッシーが何かを差し出す。それは、敵の通信機だった。
ロッシー“僕、聞いたんだ。ここに来るまでに何度か指示を出してた”
ロッシーにその内容を聞く。ということは――
『�猖未力�下�瓩い韻襪錙�
敵がこの道を降りてくる前につっ切れば包囲は崩せる。
オリバー“でもどうしてそんな隙が生まれる配置を…”
『バレてないのよ、まだ』
エマ“え”
『電話の�牘�し部屋�瓩反�堂の下の武器庫』
ロッシー“ルーカスもそう言ってた！だから…”
そして、とうとう外に出られた。
『じゃあみんな、今のうちに逃げて』
アリシア“えっAは！！”
『私はユウゴとここに残るわ。残りを追って来れないようにしないとね』
何人かがが自分も行くと言い張るが、却下した。
ユウゴ“子供が背負う必要はない”
エマ“ならAだって子供でしょ！？”
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nainara - 本当に面白いです！これからも応援してます！ (2021年10月10日 18時) (
レス) @page27 id: aa46041561 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - レモン味のかき氷さん» 拝読ありがとうございます！頑張ります。これからも是非読んでください (2021年7月23日 14時) (レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン味のかき氷(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2021年7月22日 18時) (レス) id: e6207c7e03 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - ドラゴンさん» 報告ありがとうございます。変えますね。 (2021年5月29日 14時) (レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - レイの叫び声が設定された名前（マイン）になってます。変換機能を使って読んでいるので変えてほしいです (2021年5月28日 18時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夏 | 作成日時：2021年5月5日 12時
