112，秘密の狩り庭13 ページ14
Side レイ
レイ「クソッ…！」
エマとAが何者かに攫われた。
俺が2人に手を伸ばし、追おうとしたらオッサンに投げ飛ばされた。
オジサン「追うな！お前まで連れ去られる。逃げるぞ！！」
レイ「離せ！離せこのッ…」
チクショウ、警戒していたのに…！チクショウチクショウ。
オジサン「…反応できただけお前はすげぇよ。なまりもな」
レイ「説明してもらおうか。アレは何だ？「連れ去る」って？どこへ！？生死は！！？
オッサン！！」
オジサン「静かにしろ！まだ�狹曚�"が近くにいるかもしれないだろ。騒ぐな…
あいつらはまだ生きてる…恐らくまだ始まっていない…暫くは死なん……だが…」
レイ「……エマとAは鬼に捕まったのか…？」
オジサン「そうだ」
レイ「�猝�猟者"？」
オジサン「ああ…正確にはその一派。俺が引き寄せた、お前らを始末する手段として。
野良鬼は普段、銃弾など浴びない。あんな再生痕だらけにもならない」
レイ「！まさか…」
初日の──
オジサン「わざと多めに弾丸を撃った。追われたお前らも相当数撃ったろ」
そして相当数外した…殺せず何体も再生させた
オジサン「なまりみたいに直ぐに殺しちまや死体も銃弾も仲間同士で食って消してくれたりもするが、あの再生痕だらけの群れ。
見る
なまりはそれに気付いたんだろ
俺と仲間は昔、それで�狹曚蕁蹐縫丱譴栃瓩泙辰拭Ｇ星狠α�から約半年後の話だ。
今回は脱走からわずか10日後。しかも最上級グレイス=フィールド。
�狹曚�"絶対に網を張って狙ってると思った」
レイ「……っ」
オジサン「案の定、この3日で気づいて標的を追って来たんだ」
レイ「Aとエマを奪り返す」
オジサン「無理だ。�狹曚�"に手を出すな。行ったろ、お前まで死ぬことになる」
こいつまだ……
レイ「てめぇ…策が嵌っ！？」
すると何かが手に触れた。ああ、これはAが去り際に持たせた――
オジサン「悪かった。今はもう、お前らに害を加えるつもりはない。
奪り返せるなら追ってそうしてやりたい。だができない。�狹曚�"はあまりにヤバすぎる……」
俺は紙を開く。そこには……
��He is an ally.″(彼は味方)
彼？……オッサンのことか？味方って……いやでも――
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nainara - 本当に面白いです！これからも応援してます！ (2021年10月10日 18時) (
レス) @page27 id: aa46041561 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - レモン味のかき氷さん» 拝読ありがとうございます！頑張ります。これからも是非読んでください (2021年7月23日 14時) (レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン味のかき氷(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2021年7月22日 18時) (レス) id: e6207c7e03 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - ドラゴンさん» 報告ありがとうございます。変えますね。 (2021年5月29日 14時) (レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - レイの叫び声が設定された名前（マイン）になってます。変換機能を使って読んでいるので変えてほしいです (2021年5月28日 18時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2021年5月5日 12時
