緑谷と爆豪の幼なじみは水と風を操るチートでした【ヒロアカ】 (ページ46)

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42話ページ46

その後警察が到着しマスコミは撤退

私と百ちゃんも無事合流できた

そして午後の授業...の前に何やら出久から話があるようだった

八百万｢ほら委員長始めて｣

緑谷｢でっでは他の委員決めを執り行って参ります！

...けどその前にいいですか！

委員長はやっぱり飯田君がいいと思います！
あんな風にかっこよく人をまとめられるんだ

僕は...飯田君がやるのが正しい(・・・)と思うよ｣

切島｢あ！良いんじゃね！！飯田食堂で超活躍してたし！！

緑谷でも別にいいけどさ！｣

上鳴｢非常口の標識みたいになってたよな｣

相澤｢何でもいいから早く進める...時間がもったいない｣

ギロっと相澤が寝袋に入りながら言う

『ひっ』

みんなが怯えた声を出す

飯田｢委員長のご指名なら仕方あるまい！！｣

｢任せたぜ非常口！！｣

｢非常口飯田！！しっかりやれよー！！｣

みんなが口々に言う中席に戻ってきた百ちゃんは”私の立場は！？”と言っていたけれど、なんとも出久らしい判断だと思った

それより私は気になることがあった

貴｢ただのマスコミにあんな事できるのかしら...｣

轟｢？何か言ったか？｣

貴｢ん？ううん！何でもない｣

とにかく今日は色んな意味でマスコミに振り回された1日だった

そして明くる日

午後の授業はヒーロー基礎学...なのだが...

相澤｢今日のヒーロー基礎学だが...俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見る事になった｣

貴(ヒーロー基礎学に先生が3人も？)

緑谷(なった？...特例なのかな)

瀬呂｢ハーイ！何するんですか！？｣

相澤｢災害水難なんでもござれ人命救助(レスキュー)訓練だ！！｣

そう言いながら相澤は”RESCUE”と書かれたカードを見せた

それを聞き少しザワつくA組メンバー

相澤｢おいまだ途中｣

ギロりと睨むと一瞬で静かになる教室

相澤｢今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない

中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな

訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗って行く

以上準備開始｣

こうして午後のヒーロー基礎学が幕を開けた