緑谷と爆豪の幼なじみは水と風を操るチートでした【ヒロアカ】 (ページ10)

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9話ページ10

校長｢急に呼び出して済まないね悠風くん｣

貴｢いいえ、お気になさらないでください

それで、私になんの御用で？｣

担任｢悠風、実はお前に雄英高校から推薦が来ているんだ｣

貴｢雄英って...あの雄英ですか？｣

校長｢あぁ、その通りだ

成績表などを見せてもらったが、君は成績も良いし運動もできる
品行方正だしヒーロー向きな良い個性も持っている

我々としては申し分の無い良い生徒だ、君にとっても悪い話ではないと思うんだ

どうだい雄英｣

担任｢お前、進路まだ決めてなかったよな？
だから先生もすごく良い話だと思うんだ｣

こんな平々凡々な中学校から雄英高校への進学、しかも推薦入学ときた

そんな実績がつけばこの2人の株も上がるのも当然...

だからこんなにも雄英を推してくるのだろう

この2人の昇進のための道具になるのは癪だがまだ進路が決まってないのも事実

確かに悪い話ではないだろう

ならもう答えは決まっている

貴｢わかりました、雄英受けます｣

校長｢本当かい！？｣

担任｢良いんだね！？｣

貴｢はい｣

担任｢わかった！！その方向で話は進める！

じゃあこれ、雄英の資料とか諸々入ってるからしっかり読んでおきなさい！！｣

そう言って渡された封筒は中々ずっしりしていた

貴(重っ...)

校長｢良い進路選択だと思うよ！！後はこちらでやっておくからね！今日の所はもう帰りなさい｣

貴｢わかりました、失礼します｣

応接室を出てそのまま下駄箱へ向かうとドアにもたれかかってる勝己がいた

貴｢勝己、誰か待ってんの？｣

爆豪｢分かってるくせに聞くんじゃねぇ！！帰んぞ！！｣

貴｢あら、私の事待ってたの？？優しい～｣

爆豪｢ウッセェ！！！｣