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Part19 ページ25

(沖矢)「すまないね、コナン君。こんな時間に呼び立てて。」

(コナン)「へーきだよ!アガサ博士のところに行ってくるって言ってきたから。」

うわあ、めっちゃガン見されてる。

(コナン)「で…?どうして天おねぇさんがここに?」

そこから先は地獄だった。
今までの経緯をすべて事細かに話され、どんどん表情を厳しくしていく死神と向かい合っていたのだから。

(コナン)「じゃあ、この人どこまで知ってるの?」

(沖矢)「それを今から聞くところだ。」

もう口調赤井さんじゃねーか。
変声機はずせよ。

(コナン)「って事だけど…天おねぇさんはどこまで知ってるの?」

A「君たちの事ならほとんど…かな。だからおねぇさんなんて呼ばなくていいよ。同級生だもんね。」

(コナン)「!!!」

目を見開いたコナン君はさっとまた真剣な顔に戻る。

(コナン)「本当に知ってるんだ…。じゃあ、赤井さんのことは?」

A「だから、ほとんどだって。FBIだって事も、ライだったって事も、赤井さん改め沖矢昴だってこともね?」

(コナン)「………じゃあ、あいつらのことは?」

A「あいつら…?誰の事?」

(コナン)「………黒の組織」

A「あー、あいつらのことか。あなた達以上に知っている事はないかな。あ、でも…」

(コナン)「何!?!!?」

A「ベルモットは貴方と蘭ちゃんの事が大切だってことは知ってる。」

(コナン)「???」

そのまま沖矢さんとコナン君はじっと何かを考えていた。

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作成日時:2018年12月13日 22時

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