最強女子高生のトリップ物語 (ページ14)

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Part8 ページ14

A「…」

壊れたかな、と
つまんでじっくりと見つめる。

A「なっ何これ！？」

壊れてなかったときの為に、今気づいた風を装う。
そして足で踏み潰し、完全に壊す。

A「出会い頭につけるもんじゃないだろ…」

そう言いながらお風呂へ入り、完全に目を覚ます。
ふかふかタオルで髪を拭いていると、

［ぷるるるるるる］

携帯の音が聞こえた。
急いでリビングに行くとスマホの画面に［電話］と出ていた。

A「もしもし？」
(？？？)『ああ、貴方。そっちの世界にいるのね。おはよう。よく眠れたかしら。』
A「あんたか。ああ、ぐっすりだよ。なんか用?」
(謎の女)『ええ。あなたにしてもらう事を伝えるわ。』
A「はぁ？あんた昨日はただ過ごせばいいって、」
(謎の女)『そんなことも言ってられなくなったわ。それでね、昨日誰かと接触した？』
A「えっ？うん。」
(謎の女)『そう…何人と？』
A「えっと…四人だけど。」
(謎の女)『ならあと二人ね。』
A「ねぇなんの話。」
(謎の女)『…よく聞いて、あなたが今回、その世界ですることは合計6人のキャラの…』

　『特別な存在になること、よ。』

…………………
A「は？」