甘々彼氏 【橙】

グッズ ページ15

私はころんくん推し。

ジェルくんはそれを知らない。

でも今日はグッズが届くから結局バレるんだけどね☆ ←！？

ピーンポーン

お！来たかな？

こ「お邪魔しまーす！」

あ「え！ころんくん！？」

ジ「おー、ころんか…」

こ「ごめんね、Aちゃんとの時間を邪魔しちゃって」

ジ「ホントやで」

ピーンポーン

ジ「誰？」

ジ「はーい」

ー受け取った後ー

ジ「Aグッズ買ってたん！？」

あ「うん！」

こ「誰が好きなの？」

ジ「勿論、俺やろ？」

あ「あ…ジェルくんも好きだけ推しはころんくんです…」

ジ「あ“？」

こ「え！本当に？嬉しい！」

こ「何買ってくれたの？」

あ「えっと…アクキー、ラバーストラップ、スクールリボン、鏡、前髪クリップです！」

こ「えー。ありがとう！」

ジ「これ、全部捨てていい？」

あ「やめて、」

こ「そんなん買わなくても現実に僕がいるのになー」

こ「ジェルくんには勿体無い！僕と付き合お？」

ジ「ごめん、ころん帰って、」

こ「えー」

ジ「早く帰れ」

こ「っ、はい…」





ジ「なんでころんが好きなん？」

涙目＋上目遣いで聞いてくる。

あ「ジェルくんの方が大好きだよ？」

ジ「嘘つくなや。それだったらなんで他の男見るん？」

あ「…」

ぎゅっ

強く私の腰に抱きついてくる

ジ「嫌や。俺のこと捨てないで(涙)」

あ「捨てないよ！ジェルくんのこと大好きだから、だから離して？」

ジ「嫌や。離したらころんのところ行く…」

あ「行かないよころんくんは推しとして好きなだけだから」

ジ「うー、」

渋々離すジェルくん

あ「今度からジェルくんも買うね？」

ジ「約束やで」

ジ「俺…眠くなってきた…A膝貸して」

あ「ちょっと待ってて、毛布持ってくる。」

ジ「俺も行く」

私と離れたくないジェルくんはずっと手を繋いでくる。

部屋に戻って

ジ「A、我儘なジェルくんから１つだけ我儘聞いて」

あ「ん？」

ジ「キスマ…付けさせて？」

ちゅっ

許可も得ずに数十個のキスマを付けるジェルくん

あ「ゔ…痛い…」

ジ「男避け、Aは俺だけを見てればいいんやから」

ジ「じゃ、おやすみー、」

ちゅっ

ジ「愛してるで？」

浮気ドッキリ〜キスマが付いてたら〜→←甘えた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す