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アタック2 ページ2

Sideキッド



「昨日の女の子、可愛かったな…」



「なーにしてんのよ!快斗!」



「痛てーな!アホ子!辞めろよ!」



「アホ子じゃないもん!青子だもん!」



超、くだらないことで幼馴染の中森 青子と言い合いしている俺は高校2年生の黒羽 快斗。



「んで?誰が可愛いの?」



「青子には教えねーよ。」



ふいっとそっぽを向く俺。



青子には教えたくない。



教えたら、色々面倒くさくなるし、からかわれるに違いない。



だから、俺は何も言わない。



「あー、今日、あの子に会えたら良いのにな…」



たまたま道で助けた女の子。



名前も知らない女の子。



俺はいつしかその子に「恋」をする何て思いもしなかった。

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作者名:ゆりパンダ | 作成日時:2019年5月3日 19時

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