１５９話 ページ9
この頃、僕自身の妙な変化に悩むことがある。
妙に脈拍が上がったり、変なことが気になったり、または体温が上がったり。
貴女(病気のせいで・・・か・・・？)
原田「おい、A。この間の浪士の潜伏先のことなんだが・・・。」
貴女「ああ、その件ね。えっとたしか・・・あった、
この資料に書いてあるとおりだから。」
前のような巡察がなくなってから僕の仕事の中心は情報収集になった。
どうせ過保護な幹部の奴等が僕の戦闘回数を減らすために仕組んだんだろうけど。
原田「ありがとな。その名前には慣れたか？」
貴女「おかげさまでね。偽名は結構コロコロ変わってたから、
こーゆーのには慣れてるよ。もう、これっきりだけどね。」
偽名だって使い続けていればいずれ本名とかわらない危険性を孕むものだ。
それを避けるために名前を変えるのなんてしょっちゅうだった。
藤堂「あ、左之さん、A〜。」
ドクッ
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朧 龍 - 80000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年12月18日 22時) (
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作者名：朧 龍 | 作成日時：2016年4月1日 20時
