１４５話 ページ35
いつになったら元の姿に戻れるのか。
この姿は好きではない。
目立つし、
普段よりも研ぎ澄まされて鋭くなった感覚のせいで神経がピリピリしている。
これ以上の面倒事はごめんなんだよ。
僕は今で手いっぱいなんだから。
・・・もしかして、戻れないとかもありえるのかな。
旧い文献では頭領の資格を持つものに受け継がれる秘術とか何とかで。
誰でもほいほいなれるものじゃないし、
こんなに長時間その姿のままだというのも見つからなかった
しかも、今と昔じゃいろいろ違って、この姿はより昔の鬼の姿に近いとか。
何で僕だけ。
これ以上のイレギュラー要素はいらないから。
・
・・・・・・なんて悩んでいたのはつい昨夜のこと。
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朧 龍 - 90000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年1月15日 20時) (
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朧 龍 - 80000hitいきました、ありがとうございます！ (2019年9月18日 22時) (レス) id: 4e2b574ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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朧 龍 - 40000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年9月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧 龍 | 作成日時：2016年3月17日 20時
