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842話 ページ17

副長さんは書類とのにらめっこを一度やめて僕の方へ向き直る。












土方「で、どうした。わざわざ許可とるなんて。」













貴女「別に、ちょっと買い物に行きたいだけだよ。」















何故ますます眉根を寄せるんだね。













貴女「武器とか新調したいなって思っててさ。色々なくて不便だし、
  このあたりでちゃんとしたものを仕入れていこうかと思ったってわけ。」












おい、あからさまにホッとした表情したな。













副長さんの中の僕ってどんな感じなんだろう。















貴女「あー、あとさ。松本良順先生にアポ、じゃなかった、
  会いたいから紹介状ってか、手紙書いてほしいなって。
  確か仙台に来てると思うんだけど。」












土方「松本先生か?……。……ああ、わかった。」









僕の意図がすぐ読めたらしく、少しだけ彼の表情が陰る。











前々から思ってたがこの人はちょっと察しが良すぎる。










でも、なんでこの人がこんな表情をするんだろう。












罪悪感?














そんなこと、道具がどうなるかなんてことに心を痛めてもしょうがないのに。














やっぱりこの人はお人好しが過ぎるんじゃないだろうか。

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朧 龍 - ほたてさん» コメントありがとうございます!そして受験、お疲れさまでした!ほんと皆様のコメントがもう有難くてありがたくて…。今後も細々頑張ります♪ (3月2日 1時) (レス) id: 43c48621e7 (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - 受験が終わり、久々に読みに来ました!やはり朧龍さんの作品は最高です!! (2月18日 12時) (レス) @page15 id: cd4402c2ff (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 時雨さん» ありがとうございます〜!見つけていただけて光栄です!3日は凄いですね‼チマチマ更新したりするので暇があれば是非ぜひ〜 (1月22日 23時) (レス) id: 43c48621e7 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 3日前にこのお話を見つけ、気がつけばハマりここまで読み進めてしまった‥めちゃくちゃ面白かったです! (12月3日 0時) (レス) @page3 id: 3e5827ba66 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 土方優菜さん» コメントありがとうございます!すべて読んでいただけているとは、本当にありがたい限りです。まだ番外編チマチマ書いてますが本編の方も亀の歩みで進めていきたいなと思っております。これからも楽しんでいただけますと幸いです♪ (11月19日 20時) (レス) id: 43c48621e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朧 龍 | 作成日時:2023年9月18日 22時

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