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672話 ページ22

平助「世話になった。

  じゃあ、俺行くよ。」









クロヒ「ちょっと待って、行くってどこに⁉」









平助「なんだよ、Aを助けに行く以外に何処に行くんだよ。」









クロヒ「いやいやいや、それはそうだけどさ!

  あの子がどこにいるのかとか、君、分かってないんじゃないの?」









平助「・・・・・・あ。」









いかにも魁先生らしいが、それでは困る。









クロヒ「・・・・・・っても、僕も詳しい場所とか何も知らないんだよね。

  それもあの子なりの優しさだったんだろうけど。」









はぁ、と大きく溜息を吐く。









闇というものは深く関わればかかわるだけ抜け出せなくなっていく。









それを知っていて彼女がクロヒに教える情報は最低限のものだった。

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朧 龍 - 30000hitいきました、ありがとうございます! (1月23日 11時) (レス) id: 940989ec5c (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます! (2021年1月15日 20時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 10000hitいきました、ありがとうございます! (2019年4月22日 15時) (レス) id: 6e67730913 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 名無しの少女第2章、三周年を迎えることが出来ました。ありがとうございます! (2018年12月29日 3時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 桜龍さん» コメントありがとうございます!励みになります!これからも楽しんでいただけると嬉しいです。 (2018年12月29日 2時) (レス) id: 09eed93317 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朧 龍 | 作成日時:2018年6月5日 17時

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