593話 ページ13
ドアを開けると
案の定まだ布団の中にいる。
貴女「平助、朝ごはんでき・・・・・・平助？」
様子がおかしい。
呼吸も荒いし顔も赤い。
貴女「っ、ちょっとごめん。」
額に手をあてれば驚くほどの高熱だ。
貴女「平助、ねえ、平助ってば！」
意識がないのが怖い。
浮かんでくる最悪の想像を頭を振って追い出す。
平助「ん・・・・・・A・・・か？」
ほっとした。
貴女「おはよ、よかった、ちゃんと目が覚めて。無理に起こしてごめん。
君、今すごく熱が高いから、とりあえず冷やす物持ってくるね。」
部屋を出てドアを閉めた途端、ハアと大きく息をついた。
こっちの世界にはあの時代にはなかった病気だってある。
僕がもう少し気をつけていれば。
だが、悩んでいても事態は好転なんかしやしない。
まずは氷と体温計を用意することが先決だ。
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朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます！ (2019年11月7日 20時) (
レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 10000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年5月6日 14時) (レス) id: 66009bff7b (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - み〜たんさん» はいっ、頑張ります！ (2018年3月5日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
み〜たん(プロフ) - ありがとうございます!!楽しみにしてます! (2018年3月2日 22時) (レス) id: ed57d1d028 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - み〜たんさん» これが終わったらそちらもまた再開するので是非どうぞ！ (2018年3月2日 21時) (レス) id: a5e9ba0ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧 龍 | 作成日時：2017年10月27日 18時
