350話 ページ20
貴女「どうだった?おもしろい余興になったかな?」
土方「だからお前はどうして上からぶら下がってきやがる!?」
彼女は玄関の柱に足をかけた状態で逆さにぶら下がっている。
貴女「声帯模写に関節を外しての身長操作、あとは怪我の特殊メイク・・・
じゃなくて化粧。いやぁ、あの怯えきった表情、傑作だったぁ。」
くるくるっと回転しながら見せる軽い着地は
彼女なら重力すら自在に操れるのではと錯覚させる。
沖田「それにしても君、いっつも上にいきたがるよね。
ケムリと何とかは高いところが好きってやつ?」
貴女「失礼な、頭上ってのはどうしたって人間の死角だからね。
なによりこの無駄に素直な反応をいつでもしてくれる副長さんがおもしろすぎるのが悪い。」
沖田「あ、そこはわかるかも。」
土方「いい加減にしろてめえらっ!」
山南「やれやれ、土方君も相変わらず弄られっぱなしとは
鬼の副長ともあろう人が情けないですね。」
原田「おい、あの人がそれを言うのか?(コソッ)」
藤堂「土方さん弄るってか弄れるのってあの三人全員だよな。(コソッ)」
三人「ん?(黒笑)」
その真っ黒三人組に土方が勝てる日は果たして来るのだろうか?
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朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます! (2023年4月6日 23時) (レス) id: 43c48621e7 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます! (2020年3月18日 19時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 40000hitいきました、ありがとうございます! (2018年12月17日 16時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます! (2018年3月26日 9時) (レス) id: dfcc0b32bc (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 10000hitいきました、ありがとうございます! (2017年2月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 龍 | 作成日時:2016年9月30日 23時