344話 ページ14
近藤「いろいろあったと言っていたが、立派に成長していたよ。
鳥羽伏見の戦いと、今後の我々のこと、
そしてこの日の本のことを考えていた。」
土方「そうか・・・。」
少しだけ皆の表情が明るくなった。
今まで死んでしまったと思っていた分、喜びもひとしおだろう。
貴女「話、どこまで進んだ?」
ひょっこりAが顔を覗かせる。
原田「おいおい、起きてて大丈夫なのか?」
千鶴「駄目です!」
Aが口を開くよりも千鶴がそう言い切る方が早かった。
千鶴「Aさんが会議に参加するときかなくて。
これが終わったら、ちゃんと寝てくださいね?」
貴女「大丈夫だって、死んだらあとはちゃんと寝るから。」
千鶴「それは睡眠じゃなくて永眠です!」
貴女「うん、思った通りのツッコミありがと♪」
ケタケタと笑うAの横で千鶴が疲れた顔を見せる。
これではどちらが病人かわからない、といった様子だった。
620人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます! (2023年4月6日 23時) (レス) id: 43c48621e7 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます! (2020年3月18日 19時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 40000hitいきました、ありがとうございます! (2018年12月17日 16時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます! (2018年3月26日 9時) (レス) id: dfcc0b32bc (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 10000hitいきました、ありがとうございます! (2017年2月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朧 龍 | 作成日時:2016年9月30日 23時