[SEVENTEEN]守るモノ (ページ13)

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忘れられないページ13

エスクプスsaid

ｶﾞﾁｬ

ディノと写真を眺めているとドアを開ける音が聞こえた

ソユン「あら？二人ともまだいたの？」

ディノ「僕達この手紙を届けに」

エスクプス「ソユンさんもう仕事終わったんですか？」

ソユン「そうなの。ごめんなさいね任せちゃって」

ソユンさんは申し訳なさそうに言った

エスクプス「大丈夫です」

ソユン「それはそうと、まい知らない？」

ディノ「僕達が来たときににはもういませんでした」

ソユン「やっぱり・・・ってあれ？それまいのスマホ」

言われて初めてスマホの存在を思い出す

エスクプス「さっきここに来たときに置いてあって」

ソユン「あらそうなの。じゃあ私がまいに返しておくわ」

エスクプス「ありがとうございます」

失礼しますと伝えディノと一緒に部屋から出ていった

そのあと一緒に宿舎まで帰ったが俺には
どうもあの写真が忘れられなかった

エスクプスsaid終了

次の日

ジョンハンsaid

ジョンハン「・・・」

ドギョム「・・・ン・・・ヒョン！」

ジョンハン「ん？あぁ、どうした？」

ドギョム「ずっと呼んでるのに全く返事がないんで
　大丈夫ですか？」

ジョンハン「大丈夫だよ・・・」

"俺に触るな"

あいつの言葉とあの目が忘れられない日々が
続いていた。ジョシュアも多分俺と同じだ

憎しみ帯びた強い瞳の中に何かに怯えているような
恐怖と孤独と言ったようなものが見えたからだ

何に対してあんなに怯えている？

そんな疑問がずっと脳内をよぎる

だけど、答え一向にみつからない・・・

ジョンハンsaid終了

数日後

まいsaid

今日で俺がどこのチームに所属するかが決まる

前にも言ったが、どこのチームにいったとしても
俺には関係はない。俺は自分のやるべき事をやるだけだ

ｶﾞﾁｬ

ソユンさんやメンバーの奴らが次々に入ってきた

ソユン「まい。全力でね？」

まい「わかってますよ」

全員が俺へと視線を写す

まい「ｽｩ・・・ﾊｧ」

深く深呼吸をすると

音楽が流れ出した・・・