[SEVENTEEN]守るモノ (ページ12)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:7,015 hit

スマホページ12

まいsaid

夜

気づけばもう９時半

レナには電話で今日は行けないと伝えておいた

さすがに、練習があるから毎日は行ってやれない

まい「そういえば、あと４日後か」

何があと４日後なのかというと俺があいつらの前で
歌やダンス、ラップをする日だ

ソユンさんの話によると、その3つの中で最も優れているもの
があれば、どれかのグループに入ることになるそうだ

まい「歌もだいぶできている。ラップはもう大丈夫だろ」

今回はダンスと歌はそれぞれ2曲ずつやることになっている

だが、どれも正反対の曲だ

特にダンスの曲

まい「この2曲のダンスの表現は難しい・・・」

あと４日間はこの2曲をメインでやろう

まい「・・・取り敢えず今日はもう帰るか」

数十分後

俺は帰るために家へと向かっていた

が、あることに気づいた

まい「・・・スマホ忘れた」

俺は急いで取りに戻った

まいsaid終了

ここからエスクプスsaid

今俺はディノと一緒に新しく来た子に４日後の簡単な
流れが書いてある紙を渡すために隣の部屋に向かった

本当はソユンさんが渡すはずだったんだけど
急な仕事が入ってしまったらしくリーダーである俺に頼んだ

ディノはおまけ←

隣の部屋の前に来てみたが電気がついていない

ディノ「もう帰ったんですかね？」

エスクプス「うん。多分」

ディノ「どうします？」

エスクプス「中に確かホワイトボードがあったと思うから
　そこに張っとけば気づくよ」

ディノ「そうですね」

ドアを開けて中に入りホワイトボードに紙を張り
出ていこうとしたらディノが何かに気づいた

ディノ「ヒョンあれ」

エスクプス「えっ？」

ディノの視線の先を見ると近くにあった椅子の上に
スマホが置いてあった

エスクプス「新しく入ってきた子のかな？」

ここで練習してた訳だし

ディノ「でももしかしたら、ソユンさんのかもしれませんよ」

エスクプス「あぁ」

確かにソユンさんはこの部屋にも何回も来ているから
ソユンさんのスマホというのもあり得る

取り敢えずスマホを手に取ってみた

エスクプス「あっ」

持った時に間違えて電源を入れてしまった

まぁ、当然画面が写るわけで、そこには高校生くらいの
綺麗な女の子が笑っている姿が写っていた