[SEVENTEEN]守るモノ (ページ6)

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不思議な子ページ6

まいsaid

午後６時

まい「６時か、そろそろ行くか」

数分後

支度をした俺は隣の部屋にいるであろうソユンさんの
所へと向かった

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝ

まい「(・・・俺が来たとたん一斉に視線をこっちに向けんの
　やめてくれないか？)」

とまぁ、心の中でそう思いながらソユンさんを探す

が、部屋中を見渡してもソユンさんはいない

まい「(仕方ない、聞いてみるか)」

俺はすぐ近くにいた・・・誰だっけ？
とにかく、身長の高い奴に聞くことにした

まい「ソユンさん知らないか？」

敬語？そんなん知らん←

ミンギュ「・・・ソユンさんならさっきどっか行ったけど」

まい「あ、そっ(えぇ－マジかよ)」

仕方ない、LINEに入れとくか

まい「・・・(よし、完了。さて行くか)」

特に礼を言わないまま目的の場所へと向かった

ミンギュsaid

俺も皆と同じで新しい子がくるのは反対だった

前にも何度かこんな事があったから

でも、なんだろう。今回の子は不思議だ
まず、朝来たときにこの子ホントに女子？ってくらいかっこよかった
自己紹介の時も前の子達みたいに甘い声じゃなかった甘い声どころか
何処かめんどくさそうにしていた。それに自己紹介が短かった

正直、それは気を引く為のものかとも思ったけど、違うみたい

それからどんなに時間がたってもあの子が来る事はなかった

前の子達だったら隙を見つけては差し入れやらLINEやらを
聞きに来ていたのに・・・

そんな風に思っていると６時頃、あの子が来た

誰かを探してるみたい、まさかメンバーの誰かを？って
思ってったら俺の方へ来た

ミンギュ「(えっ！まさか俺！？)」

まい「ソユンさん知らないか？」

なんと、この子が探していたのはソユンさんだった
少し驚いてからソユンさんはさっき何処かに行ったことを伝えた
返ってきたのはそっけない言葉

そのあとスマホを取り出して、誰かにLINEをすると
お礼を言わずに去っていった

ミンギュ「(なっ、何なんだ？あの子)」

ソユン「あれ？皆どうしたの？」

ミンギュ「あ、ソユンさん。さっき新しく入ってきた子が
　ソユンさんの事探してましたよ」

ソユン「えっ？あっ、もうそんな時間か・・・」

ジュン「そんな時間？」

ソユン「ううん。こっちの話」

ミンギュsaid終了