[SEVENTEEN]守るモノ (ページ2)

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取り止めページ2

まいsaid

今日は朝早くから社長に話があるという事で
呼ばれているため社長室へと向かっている

まい「(何の話だ？もしかしてソロデビューの話か？)」

そう。俺は来月からソロでデビューするという事
になっている。おそらく今回呼ばれたのはその事だろう

数分後

ｺﾝｺﾝ

まい「失礼します」

ドアをノックしてから社長室へと入った
そこには、社長と俺の専属マネのソユンさんがいた

まい「社長、話とはなんでしょう」

社長「話というのはソロデビューの事だ」

やっぱりそうか。だが、何だ？この妙に重い空気は

社長「まい、ソロデビューの話は無かったことにする」

・・・は？

社長「そして、君にはSEVENTEENに入ってもらう事になった」

いや、だから、は？

まい「えっ、ちょっ社長、それどういう事ですか？」

社長「そのままの意味だ」

そのままの意味って・・・全く答えになっていない

まい「・・・何故ですか？何故取り止めになったんですか」

社長「君の実力はずば抜けている。歌は勿論ダンス、ラップ
　これをソロだけに使うのは実に勿体無いと判断した」

判断って、おいおい・・・俺が何のためにソロ目指して
来たと思ってんだよ

まい「・・・ふざけんな！あんた俺が何のためにソロ目指して
　来たか知ってんだろうが！」

ソユン「まい！落ち着いて！」

まい「ソユンさん！ソユンさんだって知ってますよね？
　俺がソロ目指した理由」

ソユン「・・・えぇ」

まい「だったら何で！」

ソユン「まい！落ち着いて。これは、あなたの実力
　もっと伸ばすためなの。お願い分かってちょうだい」

まい「ｯ・・・」

そんなっ・・・

まい「・・・わかり・・・ました」

ソユン「ありがとう」

社長「それじゃあ、まい。移動は明日になるから
　今日は身支度をしなさい」

まい「・・・はい。失礼しました」

そう言い、ソユンさんと社長室を後にした

ソユン「ごめんなさいね。こんな事になっちゃって」

まい「もういいです。決まってしまった事は仕方ないんで」

ソユン「まい・・・」

まい「んじゃあ俺身支度してるんで」

ソユン「えぇ」

ソユンさんと別れた俺は移動のための身支度を始めた