朝起きたら推しの愛犬になっていた。 (ページ3)

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桐濵「おかえり～！…うわっ！？」

ダダダっ！！！？

中「わっ！？ジュエル！ふふ、ただいま笑」

おかえりなさい。淳太くん！

はぁ～。疲れや緊張が一気に取れた感じ。笑

普通、自担の方が緊張するはずなのに、なんでかな？

すごく落ち着く。

中「着替えてくるから、ここで待っといてな～」

はーい！

濵「よし、早いけど飲もう！」

桐中「おん！」

濵「(ゴク)…はぁー、やっぱ、お酒はええなぁ！」

桐「これ、淳太くん買ってきたやつやんな！めっちゃ美味い！」

中「それは良かった！」

なんか、見てるだけじゃつまんない。

濵「ん？なんか、ジュエルが物欲しそうな顔してるで？笑」

桐「構ってもらえへんくて寂しいんちゃう？笑」

中「ん、こっちおいで！」

と言われて、ゆっくり近づくと淳太くんの膝の上に乗せられた。

はっ！？

これって、前にじゅんだいありーに載ってた写真と一緒だ！

まさか、体験できるなんて。笑

一生ジュエルちゃんは嫌って言ったけど、

ずっとこのままでもいいかもしれない。

なーんて。

ふわぁあ…。

なんだか、膝の上が心地よくて…。

気持ちいい…眠たくなってきた…。

…………。

中「あ、ジュエル寝ちゃった。笑」

桐「ほんまや！」

濵「遊びすぎて、疲れたんやろうな笑」

中「ふふ、おやすみ。」

こんな夢を見た。

淳太くんが、ジュエルちゃんの中身が違うことに気づいていて、

私も、元の姿に戻る日が来るんだけど、

ある日、街中で淳太くんとばったり会って、話しかけるの。

「信じてもらえないかもしれないけど、少し前まで、ジュエルちゃんの中身は私だったんです。」

当然、淳太くん驚くよね。

こんな、現実離れしたことあるわけないし。

でも、そのことに気づいている淳太くんは、優しく話しかけてくれて。

中「大変やったよな。ごめんな？」

って言ってくれた。

それから、ジュエルちゃんになっていた時の出来事や、色々なことを話したの。

それはそれは夢の時間で。

前に思っていたことが本当に叶ったんだって。

そして、また会おうね！って約束したところで、目が覚めた。

なんだ、夢かぁ…。

隣には淳太くんがいるし。

やっぱり、これは夢じゃなくて本当なんだ。