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紫耀side
自分のクラスに着き、自分の席を確認して座る
中心の1番後ろの席。本当は窓辺がよかったんだけど……
教室にはもう人が沢山いて、話したり遊んだりしている
去年と同じクラスのやつはいても、俺と仲のいいやつは居ないし……
どっかの組に混ざろうかなって思っていると、
廉「あの……すみません」
声が聞こえた方を見ると、顔が整いすぎて、今にも壊れそうなイケメンがいた。
紫「なんですか?」
廉「そこ……俺の席なんですけど」
紫「え?」
廉「多分、席隣ですよ」
紫「そうなの?」
廉「はい」
紫「ごめんごめん」
そう言って俺がよけると、イケメンくんはニコッと笑って、席に着いた
廉「俺、永瀬廉って言うんです」
イケメンくんこと永瀬くんはそう言ってクシャッと笑った
廉「廉って呼んでください」
紫「俺は、平野紫耀。紫耀って呼んで」
廉「はい。」
まぁ、見事な好青年なこと。
うちの海人くんとは大きな違いだわぁ〜
廉「あの……俺と友達になってくれませんか?」
紫「いいけど、友達なら敬語やめね? 同級生なんだし」
廉「おん。よろしく」
紫「よろしくな。廉」
たまたま俺が廉の席に座った
そのたまたまが高3の俺の生活を狂わせてくなんて、その時の俺は知らなかった
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チョコ - 続きが気になります!応援してますー。 (2020年1月30日 15時) (レス) id: c2bfb0fe32 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - しょうくんとれんくんの気持ちがこれからどう変わっていくのか気になります!これからも更新楽しみにしております(^^) (2020年1月23日 2時) (レス) id: a469a6ca9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飛凪 | 作成日時:2020年1月19日 12時