・下世話なやつ ページ4
・
『轟くんが招待されて、私はその同伴』
爆「はあ！？！？」
爆豪くんは通行人の視線を一気に集める大声で怒鳴った。
『だから、爆豪くんは誰か他の人を』
爆「何がどうなったらテメェと半分野郎が行く羽目になんだよ！！！」
『ちょっと…声大きいんだけど』
爆「そっち蹴って俺にしろや！！！」
『え？なんでよせっかくエンデヴァーが許可くれたのに』
爆「テメェの保護者から許可出てねぇだろうが！！」
『え？あの私保護者とか居ない……』
爆「俺に決まってんだろ！！！」
『はぁ！？』
意味の分からない事を言い出した爆豪くんを置いて先に進む。
いつからお前は私の保護者になったよ。
爆「おい！！待てや！！！」
『だから怒鳴るのやめてよ恥ずかしい』
爆「っ、テメェ……」
恐ろしい程の睨みをきかせながらそういった爆豪くんは、ちゃんと声のボリュームを落としていた。
爆「半分野郎とホテルも一緒なんか」
『は？』
ここにも下世話な奴が一人。
あまりに質問の内容がピンポイントすぎて、本当にこの人は私の保護者なのかもしれないと思った。
『まぁ、そうなんじゃん？』
元々家族で招待される訳だし。
それにエンデヴァーに言った時点で若干それは覚悟の上だ。
職場体験でも同じ部屋で寝泊まりした仲だし、今更って感じだけど。
とか考えている間も、爆豪くんは目をものすごく釣り上げていた。怖い。
爆「ありえねぇ…」
とりあえず彼も歩き始めたので、ビクビクしながら少し後ろを歩く。
話、変えるべきだろうか、、
『ホテル、って言えば向こうは島なんだよね！窓から海見えるかなー…なんて』
しかし無反応である。
『オーシャンビューって憧れるよねぇ、なんかロマンチックだし、ね？爆豪くんも思わない？』
だが無反応である。
諦めて大人しく歩くことにした。
すると、爆豪くんが口を開く。
爆「着いたら真っ先にホテルの場所を教えろ」
『え？、なんでよ』
爆「なんでもだわクソが」
まさか乗り込まれでもするのだろうか。
爆「あと逐一行動を俺に報告しろ」
お前は私の上官か何かか。
そうこうしているうちに家に着き、爆豪くんと別れた。
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ほのか(プロフ) - かんさん» これって別の劇場版のやつとか出す予定ありますか！？ (2022年3月31日 1時) (
レス) id: 92691410f2 (このIDを非表示/違反報告)
かん - 返信してくれてありがとうございます！ほしいかさんの返答が見れてとても安心しました！これからの作品と一緒に待たせていただきます！(o^^o) (2021年6月18日 17時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
ほしいか(プロフ) - かんさん» コメント、そして読んでいただきありがとうございます！そちらの映画はついこの間拝見しまして。。今は私生活が忙しいので、時間の取れる夏休みになら、もしかしたら上げられるかもしれないです！あまり期待せず、待っていてくださると有難いです<(_ _)> (2021年6月18日 3時) (レス) id: 30a6ca8943 (このIDを非表示/違反報告)
かん - 映画のやつも書いてくれて本当ありがたいです！面白かったです！あと提案みたいなことなんですけど、ヒロアカのもう一つの映画で[ヒーローズライジング]ってのがあるんですけどもしよかったら書いていただけませんか？ (2021年6月6日 17時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
ほしいか(プロフ) - エタさん» ああありがとうございます！！嬉しさに舞い上がります(o^^o)こちらこそこれからもよろしくお願いしますm(__)m (2020年10月22日 23時) (レス) id: 7722cd4db4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほしいか
| 作成日時：2020年8月19日 12時
