・文明の利器 ページ22
・
私たちはやっぱり走ってそのフロアを横断することになった。
緑「え？ここは？」
メ「植物プラントよ、個性の影響を受けた植物を研究、」
耳「待って！！」
そうなんだ、と普通にメリッサさんの話に耳を傾けていると、耳郎ちゃんがそう言って私たちを制した。
耳「あれ見て。」
そう言って指さしたのはエレベーター。
よく見ると、モニターに書かれた数字がどんどん大きくなっている。
耳「エレベーターが上がってきてる」
峰「敵が上がってきたんじゃ、、」
緑「隠れてやり過ごそう！！」
なんかこの場所死ぬほど見覚えのあるな、と思いながら草むらに隠れた。
見覚えがあるのは当たり前なんだけど、、なんと言うか、好きだこの場所。
なんて、敵から隠れながら考えることじゃない。
上「あのエレベーター使って、最上階まで行けねぇかなぁ」
メ「無理よ、エレベーターは認証を受けている人しか操作できないし、シェルター並に頑丈に作られているから、破壊もできない…！」
峰「使わせろよ文明の利器！！」
上に同じく。
すると、ピンポンと音がして、エレベーターの扉が開いた。
そこから、身長差のえげつない二人の敵が出てきた。
「ガキはこの中にいるらしい」
「面倒なところに入りやがって」
そのまま二人は歩いてこちらに近づいてくる。
茶「こっちに来る……！！」
顔を真っ青にしているお茶子の背中に思わず手を置く。
大丈夫。
きっと私はこの中で一番冷静だろう。
当たり前だ。結末を知っているのだから。
徐々に近づく足音に、皆身を固くして縮こまった。
「見つけたぞー！！クソガキども！！」
冷静だったはずなのに、そのセリフには思わずビクッと肩を跳ねさせてしまった。
見つかった……？
すると、明後日の方向から声がした。
「あ''あ！？今何つったテメェ…！！」
へ、、あれ？爆豪くん？
声の方を見ると、爆豪くんと切島くんだった。
なんであんな所にいるんだろ、、
っていうか正装！！！
かっこいいな爆豪くん！！！
やっぱり本気になれない脳みそが、余計なことを考える。
「お前らここで何してる」
爆「そんなの俺が聞きて」
切「ここは俺に任せろ！な？？」
今にも怒りを露わにしそうな爆豪くんを切島くんがなだめる。
そして、切島くんが笑顔で敵に近づいた。
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ほのか(プロフ) - かんさん» これって別の劇場版のやつとか出す予定ありますか！？ (2022年3月31日 1時) (
レス) id: 92691410f2 (このIDを非表示/違反報告)
かん - 返信してくれてありがとうございます！ほしいかさんの返答が見れてとても安心しました！これからの作品と一緒に待たせていただきます！(o^^o) (2021年6月18日 17時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
ほしいか(プロフ) - かんさん» コメント、そして読んでいただきありがとうございます！そちらの映画はついこの間拝見しまして。。今は私生活が忙しいので、時間の取れる夏休みになら、もしかしたら上げられるかもしれないです！あまり期待せず、待っていてくださると有難いです<(_ _)> (2021年6月18日 3時) (レス) id: 30a6ca8943 (このIDを非表示/違反報告)
かん - 映画のやつも書いてくれて本当ありがたいです！面白かったです！あと提案みたいなことなんですけど、ヒロアカのもう一つの映画で[ヒーローズライジング]ってのがあるんですけどもしよかったら書いていただけませんか？ (2021年6月6日 17時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
ほしいか(プロフ) - エタさん» ああありがとうございます！！嬉しさに舞い上がります(o^^o)こちらこそこれからもよろしくお願いしますm(__)m (2020年10月22日 23時) (レス) id: 7722cd4db4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほしいか
| 作成日時：2020年8月19日 12時
