・心配症の彼氏 ページ33
・
上「あっ、超野じゃんおかえり！」
芦「おかえり〜遅かったねー」
瀬「ってかインターンってこんなに遅くなるんだな」
飯「ご飯は温め直した方がいいと思うぞ！」
緑「流石にエンデヴァーのとこは大変そうだね」
轟「親父に言いてぇことあったら俺に言え」
切「爆豪良かったな！超野帰ってきて」
爆「あ！？何がだよ！！」
上「超野聞いてくれよ〜7時回った辺りから爆豪がピリピリしだしてよ、俺たち変な緊張感になっちまって」
爆「してねぇわ！！テキトー言ってんじゃねぇぞアホ面！！」
いつものように、みんなが一斉に話しかけてくれるのを、ハンバーグをもぐもぐしながら聞く。
そして恒例行事の如く爆豪くんと上鳴くんによるデスマッチが始まった。
みんなはもう私と爆豪くんが付き合っていることを知っている。
わざわざ言ったわけでもないんだけど、まぁ、爆豪くんの態度がだいぶ変わったのでみんなすぐに気づいた。
デスマッチを横目に見ながら、次のご飯に箸を伸ばす。
あ、温め直さなきゃ。
と、飯田くんの言葉を思い出して箸を止めるが、電子レンジまで歩きたくない。
まぁいいや。美味しいし。
わざわざ言ってくれたのにごめんよ飯田くん。
もうほぼ食べ終わるという時に、爆豪くんが隣に座ってきた。
上鳴くんの方を見ると、床に倒れている。
まぁデスマッチと言っても殺そうとしてるのは爆豪くんだけだから。
これもいつもの事だ。
「おい」
爆豪くんに視線を戻すと、頬杖をついてこっちを見ていた。
ん？と眉を少しあげて応じる。
「遅せぇときは連絡ぐれぇしろや」
さっきの上鳴くんの話は本当だったようで、少し不貞腐れながら爆豪くんが言った。
少し疲れが和らいで、笑顔で頷く。
「明日もインターンなんか？」
いや、明日からはしばらくお休みする事になった。
今日の失敗のせいで。
だから首を横に振って、最後のご飯を口に運ぶ。
「………………」
爆豪くんはようやく私を怪しがるように見た。
まぁ最初に気づくなら彼かデクくんだと思っていたけれど。
「てめぇ、喋れねぇのか」
コクリと頷く。
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ほしいか(プロフ) - あすか。さん» コメント頂けて何よりです！ありがとうございます(o^^o) (2021年5月4日 22時) (
レス) id: a6bcddeca8 (このIDを非表示/違反報告)
あすか。 - 既に投票済みです(無効)←( ＾∀＾)ニタァ…(もっと好評させろや) (2021年4月30日 0時) (レス) id: a7e581901d (このIDを非表示/違反報告)
ほしいか(プロフ) - なしなつさん» あぁぁぁぁ、とても嬉しいです、ありがとうございます！続編もよろしくお願いします！ (2020年7月6日 17時) (レス) id: d3ad79e9d3 (このIDを非表示/違反報告)
ほしいか(プロフ) - 蒲焼さん» 神作とは…！ありがとうございます！続編もよろしくお願いしますm(__)m (2020年7月6日 17時) (レス) id: d3ad79e9d3 (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - あぁぁぁあああもうずっときゅんきゅんさせて読んでました！！爆豪尊い… (2020年7月5日 18時) (レス) id: 9fe0c909f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほしいか
| 作成日時：2020年6月6日 13時
