シマエナガは夢を見る Ⅲ (ページ43)

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過保護な人達ページ43

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着替え終わって
しょっぴーとリビングに戻る

すると

『やーーばっ！美味しそぉぉ♪』

目の前には
テーブルいっぱいの料理の数々

『もしかしてこれ全部舘さんが？！』

宮「阿部ちゃんも手伝ってくれたよ」

渡「マヂでこいつ激痩せだから食わせて」

向「なんでしょっぴー知っとるん？？」

渡「なっ...み見て分かるだろ！」

向「ふーんまぁ...そーやねぇ」

なにか慌ててるしょっぴーを余所に
私は舘さんと一緒にお皿やカトラリーを運ぶ
すると照くんに腕を掴まれそして睨まれる

『ななに？照くん顔怖い』

岩「...脚出しすぎ」

『へ？？？』

岩「それ他に無いの？？」

と言って指差しているのは
おそらく...部屋着？？

『かわいーでしょ〜♪ずっとさ
可愛い封印してたから買っちゃったんだ〜』

そう私は買ってしまったのだ
アイスみたいな名前の店の
あのフワモコパジャマを！！

岩「ダメ可愛いけど」

深「あぁ〜それはダメだわっ
ズボン短すぎっ
はいチェーンジ！！」

『へ？！チェンジ？！
私これしか持ってないよぉ』

佐「まぁ〜俺のならギリいけるっしょ」

そんなわけで再び着替えた私を見て
何故か立ち尽くすメンバー達

目「ねぇこれはアリなの？？」

ラ「noraちゃん可愛い〜♡」

身長は確かに1番近いけど
さっくんは大きめサイズを着るから
彼氏から服借りた感満載になってしまった

『ねぇもういいじゃんっ
これでいこぉー！！』

不服そうな人嬉しそうな人
とりあえず色々いるけど

私はこれを早く食べたいっ

半ば強引に撮影をスタートさせた笑

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