刺さる視線 ページ34
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返ってきた声は
聞き慣れた滝沢くんの声だった
私の視界に入るよう
跪いて話し掛けてくる
滝「とうとうこの時がきちゃったな
...大丈夫か？」
『平気 覚悟してたし...
うん 大丈夫』
滝「...そっか...
社長が呼んでる
俺も行くから 一緒に話しに行こう」
『うん...ごめんね？滝沢くんまで巻き込んで』
滝「は？そんなの 俺が決めたことだ ﾆｶｯ」
いたずらに笑う彼のお陰で
ほんの少しだけ
心が軽くなった気がした
Jrにとっては
大先輩である滝沢くんに連れられて
部屋を出ていく私に
ヒソヒソと何かを言っているようだったけど
今は何も耳に入らなかった
社長に なんて言われるかな？
嘘ついてたんだもん
辞めなきゃだよね...
楽しかったなぁ ダンスもモデルも
まだ歌 歌ってないな...
もっともっと
ここに 居たかったな...
そんなこと考えてたら
泣きそうになったけど
キュッと唇を噛み締めて
今はまだ 泣いちゃダメだと
自分に言い聞かせながら
目の前を歩く滝沢くんの背中を
ただただ 追い掛けて
応接室へと歩みを進めた
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N0RA(プロフ) - 美紀さん» まだまだ書き始めなのに、コメント頂けて嬉しいです！美紀さんもお体に気を付けて新年をお過ごし下さい( *´꒳`*)♡ (1月1日 18時) (
レス) id: cdcc514cb2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - Snow Manとジャニーズ全グループ大好きですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (1月1日 7時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N0RA | 作成日時：2023年12月31日 3時
