ひとりぼっちの人魚姫

賑やかな朝 ページ35

ダ「あぁあ〜僕も一緒に食べたかったのに」
プ「ダーリンは私と食べましょ〜♡」
ダ「いやだ！あっち行けぇ！」
ホ「スキャター お茶を頼む」
フ「あ ウチのとこにも頼むわ〜」
ス「はぁーい どうぞ〜」
ハ「あらヴェール 何処へ行っていたの？」
ヴ「noraさんとお話ししていましたの」

ジ「マルフィそこに座るのか？いつもと違うけど」
マ「noraと 一緒に朝食をと約束したからねぇ」

と 各々お喋りしていて
とても賑やかで
これがお仕事だということを
忘れてしまいそうになる

『ねぇ 私本当にここに座っていいの？
だってここは...』

そう言いかけると同時に扉が開き
眉間にしわを寄せ 乱れた服を整えながら
アップルが姿を現した
その後ろからは眠そうに
けれど何事もなかったかのように
ジョーが着いてきていた

マ「やぁ おはようエイトフット
今日はまあまあ早かったんじゃないか？」
エ「アップルのヤツがうるせェからな
んァ？なんだお前そこに座んのか？？」
『ここ ジョーの席だよね？』
ジ「え！なんでわかるの？！」
『なんか 気配?的なものが残ってる...から？』
ジ「へぇー面白いね！前回ここに来てから
1年は経ってるはずなのに！」

じゃあ僕のとこも残ってるのかな？と
最初に当てて貰わなかったことを悔いている横で
マルフィは口元を鏡で隠しながら
それは面白い と興味津々だった

『私はあっちに座るね♪』
ジ「えぇ〜一緒に座りたかったのに！」
エ「俺があっちに座るからお前は気にすんな
別に席が決まってるわけじゃねェしな」

そう言いながら私の頭をポンポンと叩き
向かい側の席へ移動する
その様子を見ていたジャックは
ジ「ッ！！エイトフットだけズルい！！」
と立ち上がり 私の頭をワシャワシャと撫でる

『え なんか違う！
これはダルくんにするヤツ！』

ボサボサになった髪を整えながら
ジャックに目をやると
とても満足気にドカッと椅子に座っていた

◆遅くなりましたが設定画(- -；)→←厄介なのは？

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