162話 ページ30
相良side
Aに声を掛けたのは単なる俺の一目惚れだった。
完璧な容姿に喧嘩の腕も良い。家庭環境が悪く毎日喧嘩に明け暮れていると聞いて興味が湧いた。
街でフラフラしているアイツに思わず声を掛けちまって気付けば家来いよなンて口走っていた。
大人しく着いてきたコイツは警戒心のねェ野郎だが当時の俺には喜びしか無かった。
家に入るなり適度に散らかる部屋を見渡していた。
『…親は？』
相良「随分前に出てった」
仲が悪かった俺の親は離婚して家と金だけ置いて出て行った。
金はあるから飯は適当に食っていけるし生活には困っていなかった。
『ふぅん』
相良「ンだよ」
『私達、似てるね』
何処か寂しそうな顔をしたAを堪らなくなって思わず抱き締めた。
初対面で家に連れてこられ突然抱き締められ普通なら拒絶なりなんなりするだろうがAは俺の背中に腕を回してきた。
しばらく抱き締め合った後は一緒に飯を食って同じベッドで一緒に寝た。
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ハム75％(プロフ) - 【6】っていつ更新されますか？？ (2019年3月15日 6時) (
レス) id: 52043c0f58 (このIDを非表示/違反報告)
N0L.(プロフ) - クッキーさん» 引き続きお楽しみください！ (2019年1月22日 16時) (レス) id: 3ffee880e2 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 全然大丈夫です！むしろすみません。ありがとうございます！！ (2019年1月22日 15時) (レス) id: d89595ddc0 (このIDを非表示/違反報告)
N0L.(プロフ) - クッキーさん» クッキー様、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。リンク先からお進み下さい！ (2019年1月22日 14時) (レス) id: 3ffee880e2 (このIDを非表示/違反報告)
N0L.(プロフ) - 優愛さん» 優愛様、応援有難う御座います！引き続きお楽しみくださいませ！ (2019年1月22日 14時) (レス) id: 3ffee880e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N0L.
| 作成日時：2019年1月13日 21時
