五十一話 ページ9
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『すみません!先生!!遅刻しちゃいました!』
椋木「うん!大遅刻だね!何をしていたのかな!」
『開久の人が倒れてたので、運んでました!』
椋木「うん!それは、とても素晴らしい行いだね!席につきなさい!」
『はい!』
ムックは私が極道一家の娘って事を知っているからか何も言ってこないから楽
それから昼休み___
『え?佐川が?』
三橋「あぁ、東京のモンにやられたらしい……
今は、東京の病院に居るんだとよ」
……まさか、開久のやつをボコボコにしてたヤツが東京のやつなんじゃないのか!?
いや、まだ分からない
確信できない……
『それじゃあ、行くんだろ?東京』
三橋「おう、佐川から聞き出す」
伊藤「マジで許せねぇ………!!」
二人ともご乱心だ
私も人のこと言えたもんじゃないけど
すげぇ、ムカつくよ…
それから学校も終わり、三橋と伊藤、私と理子の四人で帰っている
理子「それじゃあ30分後に駅に集合ね!」
返事をして、私たちも別れた
はぁ、どうしよう…
こんな時に片桐くんが頭から離れないんですけど
ていうか今日、会えて最高だった……
紅野「ねぇねぇ!お姉さん!」
あーっ!!片桐くんかっこよすぎだわー……
なんだよ、もう
背は高いし顔だってもう、めちゃめちゃ整ってるし!!
最高じゃん!!!
岩田「おい!!」ガッ!!
……片桐くんの声でも、ましてや三橋や伊藤、今井くんや谷川くん、相良くん、他の仲のいい人たちの声じゃない…
そしてここには、片桐くんはいない
私の肩を触っていいのは友達と家族と愛しい片桐くんだけじゃゃぁぁぁ!!!
方を掴んだ男の腹を蹴る
『ったくよォ………気安く触んじゃねェよ……
何様だゴラァ……』
紅野「うっわー!お姉さん強いんだね!岩田ちゃん痛そうー!!」
もしかして、コイツらが………
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作者名:僕達はエンジェル | 作成日時:2019年1月7日 0時