七十二話 ページ30
_翌日
ふふ、顔がニヤける
私、片桐くんの恋人になれたんだ……!!
教室で口元を手で覆い、ニヤニヤしてる
三橋「何ニヤニヤしてんだ?気持ち悪ぃーって!
どうしたんだ!?その傷!!」
『うるさいよ、昨日の果たし状のやつだからね』
伊藤「あ、おはよう!ゆりちゃん!!ケガ大丈夫?!それ!!」
『うん!大丈夫だよ!!
あ!伊藤!!ちょっとしゃがんで!!』
ん?といってしゃがんでくれた
そして、小さな声で報告をする
__あのね、片桐くんとね、恋人になれたよ
伊藤「えええ!!!?よかった!!よかったね!ゆりちゃん!!」
三橋「えっ!!ちょっと待て!!俺も混ぜろ!!」
『ふふふ、』
浮かれちゃうよね!!
本当に、嬉しいんだもん!!!
あ、理子にも言わないと……!
五組に私は走った
たぶん、その時に伊藤が三橋に言ったんだろう
三橋の叫び声が聞こえた
『理子ちゃん!!!!!』
理子「ゆりちゃ…!!なに!?その傷!
大丈夫なの!?」
『うん!大丈夫だよ!!
あのね!あのね!!
私ね、片桐くんの恋人になりました!!』
そう言うと、理子はピシッと固まる
と思えばすぐに動きだし、私に抱きつく
おめでとぉぉおおお!!!
今日は、たくさんの人に祝福されました!!!
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作者名:僕達はエンジェル | 作成日時:2019年1月7日 0時