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六十四話 ページ22

両頬を掴まれて顔を上げさせられた

片桐くんめっちゃ怒ってる




片桐「剛田にやられたのか、」

『え、あ……うん……でも大丈夫だよ!』



こうでもう言わなければ、剛田を殺しに行きそうで怖い



片桐「ほんとに、お前は……毎回毎回……

俺が気をつけろって言った度に

どっかに傷をつけて来やがって」



『え、えへ』



片桐「えへじゃねぇよ

心配するこっちの身にもなれ」





え、今、心配……


デレ桐………?


そっと、私も片桐くんの手に自分の手を重ねる



『ありがとう、心配してくれて……

なんか、嬉しいね』





へらりと笑う私はキモいと思う

だってさ、片桐くんに心配されるなんて

嬉しくて仕方ないよ………




片桐「……ッバカやろー」




片桐くんはそう言い、なんか照れてた好き


もう、ほんと好き



はぁ、可愛いわ………





片桐「送ってってやる、行くぞ」

『うん!』




私がこの世界で一番大好きなのは

片桐くん


二番目は、友達や家族





そう言ったら、私の家族は泣きそうだw





私はこの時は幸せで幸せすぎて何も考えていなかった



明日……



最悪な事が起きてしまうのだ………

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作者名:僕達はエンジェル | 作成日時:2019年1月7日 0時

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