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けん「まさか地下室とはな。」
貴「ちゃんと、パパの了解は取っておいたから！」
マ「でも、これって土の中に埋めるんジャ・・・」
花輪「ま、まぁ、間違ってはいないんじゃないかな？」
城ヶ崎「よーし、じゃあ10年後、私たちがどんな関係になっていたとしても、
Aさんのところに集まること！」
〜10年後〜
けん「A、そろそろ来るんじゃないか？」
貴「待って、あと少しでできる。」
あの時からちょうど10年後がまさに今日。
一週間前に城ヶ崎さんから連絡があって、集まる日を今日に決めた。
まぁ、せっかくだから部屋の飾り付けも料理も頑張ってます！
あれから10年。
私とけんいちは1年じっくり準備して、結婚。
けんいちは、夢の船乗りという道に近いパイロットに。
私は、萩村家のお手伝いでトップに近い存在となった深月ちゃんの子供の世話や、
ピアノの先生をしながら、主婦業をしている。
ピンポーン
マ「Aーー！！」
貴「はいはい、いきなり抱きつかない。」
花輪「お邪魔するよ。これ頼まれていたケーキ。」
マリーは音大卒日業後すぐに、トランペットの腕が認められトランペット奏者に。
でも、25歳には引退して、社長夫人としての修行をするみたい。
城ヶ崎「えー、私たちが最後？言い出しっぺだから、一応三十分前には出たのに！」
貴「休み取れただけでもありがたいって！」
杉山「一ヶ月前からカレンダーに丸つけていたもんな」
城ヶ崎「ちょっと、それいう必要ある？！」
城ヶ崎さんは抜群のセンスがあって、有名ブランドのデザイナーに。
今は、自分一人でどこにでも行っちゃうって、杉山くんが嘆いていた。
城ヶ崎「そんな話はいいから、もう行きましょう！」
そこまで遠くない別荘に着くと、
カードキーを使って、地下室に。
10年間そのままだった、綺麗な箱を開ける。
マ「あ、私のネックレス、ここに紛れ込んでいたんデスネ！」
城ヶ崎「あぁ、やっぱりAさんって写真写りがいいわよね。入れておいて正解！」
それぞれのタイムカプセルにツッコミたい気持ちを抑えて、
自分で作ったキーホルダーを渡す。
二人ともちゃんと喜んでくれてよかった。
マリーに限っては家宝にするとか言っているし。
書いた手紙は後回しにして、私たちは地下室を後にした。
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ルビー☆ - ミカンさん» ミカンさん、お返事遅くなりごめんなさい！まず、私の作品に素直に泣いてくださる方がいてくれたことが何より嬉しいです。そう言われると、書いていて良かったと思えるので！とりあえず、今は自分の目の前にあることを一生懸命頑張ります。長くてすみませんm(._.)m (2017年7月28日 22時) (
レス) id: 707cf0a1e7 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - ルビーさん初めまして、この作品を読んで久しぶりに泣きました。もう、キュンキュンして最後の十年後のやつマジでよかったです。これからも頑張ってください (2017年7月23日 14時) (レス) id: 6436c93025 (このIDを非表示/違反報告)
ルビー☆ - サナリアさん» 満足していただけて良かったです(*^_^*)これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2017年1月1日 10時) (レス) id: 707cf0a1e7 (このIDを非表示/違反報告)
サナリア(プロフ) - 大丈夫です！とてもよかったです。ありがとうございます(*^ω^*) (2016年12月30日 20時) (レス) id: 35afa03d2c (このIDを非表示/違反報告)
ルビー☆ - 返事が遅くなってすみません・・・リクエストありがとうございます！今日中にお話を更新したいと思いますので、どうぞお楽しみに♪ (2016年12月30日 12時) (レス) id: 707cf0a1e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルビー☆ | 作成日時：2016年3月18日 18時
