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吉岡視点
そこへ丁度、何処かに行っていた上杉が焦ったように戻ってきた。
『裏切り者達は、うちらぅ音楽ホールへ入れないつもり！！』
魔村「なお、時間内に音楽ホールに入らない者は逃亡とみなし全員負けとします」
豊臣「せやった！あかん！」
魔村「それでは旗印戦、開始」
無常に法螺貝の音が響く。
うちがしっかりしなかったばかりに…くっそ…。
伊達「兎に角勝ち役は全員行くぞ」
「「「「おぉ」」」」
みやび「黒田くん、大変です！」
黒田に電話しているみやびちゃんと一緒に後を着いて音楽ホールへ向かった。
酒井「おい井伊は？」
本多「まだ中にいる」
伊達が近づいて思いっきり引っ張ったものの、開かないと言うような顔でこっちを見た。
うちも1度試そうと、引っ張るけど開かないと言うより何か挟まっているような気がする。
そもそも鍵はないし、だとしたら棒か何かか…？
酒井「おい井伊！！」
榊原「開けろ！！」
2人はドアをバンバン叩いて中にいる井伊に声をかける。
でも何の応答もなし。
本当に、井伊は3人を裏切ったの…？？
酒井「開けろ！」
榊原「開けろよ！！」
みやび「このままでは、本当に負けてしまいます…！」
どう頑張っても中に誰かいない限り開かない。
諦めかけていた時、本多の声がした。
本多「全員退けー！！」
いつの間にか後ろに下がっていた本多の姿。
腰が低く、一体何するつもりだよ…？
本多「井伊、てめぇを信じて…俺は…酒井は榊原は！！」
みやび「一体何を…」
榊原「タックルだ」
『随分アナログ！！』
この近未来な今にタックルというアナログ方式！？
あ、確かにタックルの構えだわ…。
本多「ふんっ！！」
マジでしようとドアに向かったが、直前で中から井伊が出てきた。
それに急停止しようとしたあまり本多は後ろに転がってしまった。
考えが、変わったのかな…。
伊達「井伊、自分が何をしているか分かっているのか？」
井伊「皆…すまん…！！」
今まで見たことない姿。
こんな弱気で、土下座をする井伊なんか想像出来る？
井伊「俺は…裏切り者の1人だ…」
知ってる。
伊達は裏切られたと言うことにやっぱり相当怒りを覚えているのか、井伊の服を掴み無理矢理立ち上がらせた。
『伊達…！』
信長「やめろ貴様！」
うちが伊達と井伊の仲介に入ろうとした時、中から信長が出てきた。
いやあんた此処に居たのかよ。
みやび「信長くん…」
信長「井伊の話を聞いてやってくれ」
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スイちゃんですよ〜☆ - おもろいです!!!!続編にレッツゴー(○°^^ω)°○ﾜｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ (2023年1月23日 12時) (
レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
死兎(プロフ) - 琉闇さん» 夢主ちゃんは一体どちらにつくのか！！！(全然大丈夫です) (2022年9月4日 9時) (レス) id: 8d3efc1734 (このIDを非表示/違反報告)
琉闇 - おぉ、、、展開が面白くなってきたぁ！！！(タメですみません) (2022年9月4日 8時) (レス) @page24 id: 35b5a8b377 (このIDを非表示/違反報告)
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