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吉岡視点

みやびちゃんも若干声が震えてる。

守れるわけ、ないよね…。

信長「黙れうつけ共!!!」

信長がそう声を荒らげた。

いつの間にか机に乗ってた。

信長「みやびとAはクラスを1つに纏める為策を打った。クラスの為に、つきたくもない嘘をついた。俺を含めてこの中に皆の為を思って動いた奴は居るか?みやびとA、二人だけだ!!!それを責める権利が貴様らの何処にある。頭を冷やせ」

その言葉を聞いて、皆離れていった。

うちはもう腰が抜けて、ヘトヘトになりながら床に座った。

みやび「Aちゃん!?」

『しょわねえ…』

そこへ信長がやって来た。

先程までとは違い、笑ってる。

信長「みやび、A。貴様らを見て、少しだけ近づけた気がする。和の心に」

みやび「信長くん…」

信長「…決心がついたんだな」

さっきの行動を見て、うちがどっちにつくか分かったらしい。

『前に助けちくれた事と、背中ぅ押しち本当ん気持ちに気づかせちくれたお礼なだけ。そげな大層な事はしちょらん
(前に助けてくれたお礼と、背中を押して本当の気持ちに気づかせてくれたお礼なだけ。そんな大層な事はしてないよ)』

みやび「それでも、ありがとうごさいました」

笑って言ってくれた。

感謝されるって、こんなにいいものだっけ…。

二人を見てると、自然とうちも座ったまま笑顔になれた。

ーーー


放課後、みやびちゃんが黒田と話があると言ってうちも付き添う事を許してくれた。

美術室に着くと、黒田は皆の作品を歩きながら眺めてた。

黒田「…話とはなんだ?」

みやび「話していただけませんか。家康くんに、近づいた訳を」

あの時の、事か。

黒田「家康に近づいた訳…」

みやび「黒田くん…。貴方の狙いは一体何ですか。そこには理由がある筈です」

黒田の狙い、徳川や信長は分かってた。

確かに、2人に近づいてる黒田の狙い…。

黒田「ん?俺の事を知った様な口ぶりだな?」

みやび「知ってます」

黒田「では例えば?」

みやびちゃんが少し考えて言ったものはとんでもなかった。

みやび「…女性に一途です」

『ぶっ…!!』

え、意外なんだけど!?

てかこれ、ネタに出来るんじゃ…!

黒田「…A、面白い物を見つけたような顔をするな。…他には?」

その後もみやびちゃんはペラペラと続けた。

みやび「頭脳明晰過ぎて人に疎まれがち。大人しそうに見えて実は野心家」

なんか黒田の生体が色々分かった気がする()

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スイちゃんですよ〜☆ - おもろいです!!!!続編にレッツゴー(○°^^ω)°○ワァァァァァァァァァァ (2023年1月23日 12時) (レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
死兎(プロフ) - 琉闇さん» 夢主ちゃんは一体どちらにつくのか!!!(全然大丈夫です) (2022年9月4日 9時) (レス) id: 8d3efc1734 (このIDを非表示/違反報告)
琉闇 - おぉ、、、展開が面白くなってきたぁ!!!(タメですみません) (2022年9月4日 8時) (レス) @page24 id: 35b5a8b377 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:死兎 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年8月30日 23時

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