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吉岡視点
徳川「お前ら本当にゴミは群れるのが好きだよなぁ。ただゴミがいくら集まろうがただのゴミ。掃除機の吸い込み1発で消え去る。コォー！！！」
『ふっ…』
急なものまねに笑っちゃった。
あれを耐えろって言われる方が難しいだろ。
徳川「なぁ？お前もそう思わんか？」
徳川が声をかけた先に居たのはさっきまで一緒にいた明智だった。
明智「…はい」
『、明智…？』
どこか覇気の感じない声で返事をする明智。
さっきまでの明るい雰囲気じゃない。
どっちが本当の明智か、もうわかんなくなって来たよ…。
うちは強く下唇を噛み締めた。
みやび「Aちゃん…」
いずれどちらにつくか決めれば明智への気持ちも変わる。
ただ、今は敵同士なだけだ。
明智「さっき、家康くんがみんなの作戦に危機感を感じてるって言ってましたけど…それは間違いです。家康くんはみんなが今のやり方でポイントを稼ぐと、読んでいました」
読んでいた…？
明智には作戦の事言っていない筈…。
でも、この口ぶりからすると前々から知ってたのか…？
徳川「あー、読み通りに事が進んで愉快愉快」
そう言いながら帰ろうとしていた。
徳川「ああそうだ、見舞いがもう1つあった。井伊を襲った奴は俺じゃない」
酒井「じゃあ一体誰が」
徳川「裏切り者の仕業だ」
うち以外にも、誘われてる奴がいたって事？
いつのタイミングだ…。
徳川「俺の息がかかったなぁ。そしてそいつは、お前らの中に紛れている」
グルっと囲むように指を差す。
徳川「お前らの中になぁ！」
繋がってる先の教室に向けても指を差した。
こいつらが纏まらないようにしてるって言うの？
徳川「愚かだよなぁ。ゴミの癖に集まればどうにかなると思い込んでいる。だがそんなのは幻想！現実は！隣にいる裏切り者を見つける事すら出来ない！ふっふっふ、なぁ？ゴミの親分？コォー！！！」
信長の間近でもう一度掃除機の真似をする。
笑えない。
なんで、そいつは、裏切り者なんかになったんだよ。
『あけ、ち…』
静かに徳川の後を追って帰っていく明智を、ただ棒立ちで見ている事しか出来なかった。
お前は、何時まで逃げるんだよ…。
ーーー
ー
放課後。
裏切り者の件について山の神社に皆で集まって考えていた。
伊達「これからどうする」
重い空気をさくように伊達が言った。
みやび「今まで通りPBB作戦を…」
本多「やる訳ねぇだろ！裏切り者が混じってんだぞ！？」
みやびちゃんの提案は危険だ。
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スイちゃんですよ〜☆ - おもろいです!!!!続編にレッツゴー(○°^^ω)°○ﾜｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ (2023年1月23日 12時) (
レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
死兎(プロフ) - 琉闇さん» 夢主ちゃんは一体どちらにつくのか！！！(全然大丈夫です) (2022年9月4日 9時) (レス) id: 8d3efc1734 (このIDを非表示/違反報告)
琉闇 - おぉ、、、展開が面白くなってきたぁ！！！(タメですみません) (2022年9月4日 8時) (レス) @page24 id: 35b5a8b377 (このIDを非表示/違反報告)
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