.異能力とその代償【八尋星夜/朝宮藍良@元十六夜紅葉】 ページ30
そのあと、早めに離れた。いやだって、班樹と喧嘩したら文句言われるんだもん。仕方ないじゃん。そう思いつつ、普通に離れた。そして、オレは、適当に歩くと、少年が居た。幼い男の子。・・・片目が隠れた子。だけど、人の気配じゃない。
『なるほどね・・・あれが鬼・・・』
それだけ呟いて、さっと違う方向に歩いた。ところどころにいる蜘蛛は全員踏み潰してる。だって、道塞がれるし、邪魔だし。
『はぁーあ、どうしようかなぁこれから。』
ため息をこぼした後、ふらふらと歩く。そしてついでにオレも情報が欲しくなった。だけど聞ける人が近くには居ないわけで・・・。
『・・・異能力使おーっと。』
こういう時は異能力が便利だと思ってる。変なことに使うのはちょっとどうかと思うけど、少し自分の記憶が消えるだけで済むだろうし。だって情報が欲しいという願いなんだから。
『異能力_____流星群』
そして、情報を得る。
ここは、大正時代。そして、ここには鬼殺隊と呼ばれる者がいる。そして、鬼というのは人を食べる。鬼を殺すためには日光で炙るか日輪刀という特殊な刀で首を斬るの2択。そして、ここのボスは、さっきの男の子。・・・思ったより情報が得れた。・・・こうなると代償が怖い。まぁ、いらない情報が抜けただけみたいだし、大丈夫だろう。そう思って、ほっつき歩くことにした。
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魑魅 零(プロフ) - 更新しました (3月8日 13時) (レス) id: 9560c26e60 (このIDを非表示/違反報告)
魑魅 零(プロフ) - 更新します (3月8日 13時) (レス) id: 9560c26e60 (このIDを非表示/違反報告)
白井直(プロフ) - 更新しました! (12月23日 9時) (レス) id: 97d9ce38f9 (このIDを非表示/違反報告)
白井直(プロフ) - 更新します! (12月23日 8時) (レス) id: a16c2d859c (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@スランプ中(プロフ) - 更新しました・・・! (12月22日 15時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:迷い犬の鬼殺奇譚参加者一同 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/BNGUKMT/
作成日時:2023年10月24日 17時