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KH「よかったですね！｣
YH「うん｣
「､､､」
なにも反応出来なくなった私の手をまたキュヒョンは繋いでくれた。
KH「それじゃ！楽しみにしてますね！｣
YH「おぉ〜、キュヒョンもありがとうね｣
KH「はい♪｣
このあとどうやってキュヒョンの車に乗り込んだのか分からなかった。
KH「大丈夫？｣
「え？あー、うん」
大丈夫なわけない。
キュヒョンが運転する車の中で、窓の外ばかり見ていた。
昨日の今日で、まさか紹介されるなんて思ってなかった。
KH「チャンミンにでも会いに行くか！｣
「え？チャンミン？」
KH「そ！なんか今日最後のチラシ配りしてるみたい｣
「そうなんだ」
KH「ほら、元気出せって｣
「うぎゃあ」
ぐしゃぐしゃーって、キュヒョンが私の頭を触るから思わず変な声が出た。
KH「チャンミンにそんな顔で会ったらあいつ心配するだろ｣
「そ、そっか」
KH「お前には俺もいるじゃん｣
「うん」
キュヒョンの言葉が私の支えになった。
「そうだね、キュヒョンはいつも居てくれるもんね」
KH「んー、ただいつもじゃないんだよな〜｣
「え？」
KH「チャンミン帰ってきたら今度は俺が行く｣
「えぇ？！､､､まあ、そうなるか」
KH「うん｣
チャンミンが帰ってきたらキュヒョンと今度は2年間離れるんだ。
「寂しくなるなぁ｣
KH「なぁ、A｣
「ん？」
KH「俺の帰り待っててくんない？｣
「？？？」
そりゃ、待つよ？
大事な親友の帰りはもちろん待つよ！
KH「え、だめなの？まあまあ俺恥ずかしいこと言ってんだけど！｣
「へ？」
キュヒョンの耳がみるみる赤くなっていく。
「え、なに照れてんの」
KH「あー！やっぱりお前は鈍感だよな！｣
「は？今のどこに鈍感エピソードあったの！」
KH「もういい、言わない｣
「なんだそれ！」
今度は顔まで赤くしていくキュヒョン。
KH「窓の外見てろ！｣
「え、なんで」
KH「いいから！ほら、もうすぐチャンミンに会えるから｣
「はいはーい」
なんなんだ、チョギュヒョン。
謎ばっか残すじゃねぇーかよ！
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作者名：うあ | 作成日時：2017年11月28日 23時
